今月末で業務委託契約の切れる東京日本橋のクライアント先の1人ランチでのこと。
最後に食べたいもの、美味しいものを食べるぞ!
ということで、意気込んで向かった先は、
「紅花別館」
ここは老舗の鉄板焼き屋さんで、アメリカにも店舗がある超有名店。
ですが、私のお目当ては鉄板焼きではなく、とっても辛いけれど中毒になる美味しさの
「ココットカレー」
さて、最後のランチなので、ちょっと奮発してサーロインステーキとココットカレーのセットを注文しました。1720円也。
昔フルタイムで働いていた時からこの店のファンでして、この日のココットカレーのお味は以前と変わらない美味しさ、大満足でした。
なのですが、、、
今回のコロナ騒動の経済的ダメージ、早くもここ日本橋のサラリーマン街に広がっていることを、ここ「紅花」にて肌で感じたのでした。
この「紅花」、ココットカレーの単価は1600円代からとランチとしては高額です。しかし、このクセになる美味しさから、お昼のピーク時には列ができる、人気店です。
10年程前、フルタイムで勤務していた会社がこの界隈にあり、その当時からランチタイムは多くの人で賑わっていました。
それが、この日入店すると先客は男性1名のみ。
そしてこの男性は私の入店と入れ違いで出て行かれたので、結局私の貸し切り状態となりました。
今までそんな光景を見たことはありませんし、つい先日来た時は賑わっていたのに。。。
単価の高いお店でのこのビフォーアフター並みの光景の変化に、
サラリーマンのお財布の紐は明らかに引き締め傾向にあるのだと感じずにはいられませんでした。
週末の外出自粛要請などのコロナ対策の経済的な影響は、今後少しずつ明らかになってくるもので、
サラリーマンへの直接的な影響としては、給与や失業等、これから現れてくるものだと思います。
しかし、この日の紅花をみると、サラリーマン達はこれから起こり得る経済的ダメージを想定して既にお財布の紐をガッチリと閉め始めているようです。
そして私個人にとっての経済的な影響は既に出ていまして、
新規契約が進みそうだったのですが、ここに来て見送りとなりました(涙)。
そうではありますが、感染を止めないことには次の段階の議論もできません。
まずはワクチンが出来るまで医療崩壊しないように、個人レベルで感染を広げない努力をしよう、と思います。
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