組合で眠っている不正行為を炙り出す!

先日、外国人技能実習機構のHP、厚生労働省HPで監理団体2つが許可取り消しになったと記事で紹介しました。うちの組合でも流石に話題になり、幹部連中が急にソワソワし始めました^^!

中でも朝日新聞の記事にある画像で、


失踪の賠償金のラインに比べて、キックバックのところが赤ぶっといラインで引かれていました。
そこを指摘したら幹部が真剣な顔をして沈黙。

「いつ機構がこの2団体に入ったんだ!?」
「今回の許可取消処分が出るまでどれくらいの期間がかかったんだ!?」

知らねーよ。



私「朝日新聞に聞いてみたらいいじゃないすか?」

切り返したら黙ってしまいました。
明日は我が身と言わんばかりの表情で資料を見つめておりました。
何故か事務局長がエキサイトし始め、職員に当たり散らす始末。

「機構から指導を受けるようなことはするなよ!」

お前がな!という感じですが…。

とにかく私はここ2,3ヶ月で組合内の問題をあぶり出しておりました。
組合がブラックというのはさておき。駄目監理団体で働いている職員の大半は駄目駄目なので、彼らがきちんと企業を監理できているかを確認しなければなりません。

ここ2,3ヶ月時間をかけて確認したら…あるわあるわ!

  • 賃金未払い×6社
  • 36協定違反×5社
  • 技能試験専門級、随時3級未受検のまま帰国×4社
  • 虚偽報告×9社※内容は言えません^^;
  • 申請職種、作業と違う作業をやらせている×2社

…。

駄目だこりゃ。
ここまで酷いとは…組合内部のことまで細かく書けませんが、とにかく幹部連中は何もしてこなかった。解決した案件もありますが、多くは調整中、無着手です。

やべーなあ。。。



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