北海道で働く外国人実習生、コロナ禍直撃 勤務減らされ月収激減 在留期限切れで逮捕も
7/3(金) 10:31配信2017年の来日以降、今年4月までは平日に8時間働き、月収10万円だったが、食料品の出荷が落ち込んだ5月の大型連休後、週2日勤務になり、収入は激減した。会社側に天引きされていた必要経費の割り戻しを受けても、手元に残ったのは4万円台だった。
名寄市の複数の農家は4月下旬、中国人実習生51人を受け入れる予定だったが断念。その後、地元農協は、群馬県の人材派遣会社から「コロナの影響で失業した外国人を雇ってほしい」と連絡を受け、元実習生ら12人を受け入れた。そのうちベトナムとインドネシア国籍の3人の在留期限切れが判明し、5月上旬に入管難民法違反（不法残留）の疑いで道警に逮捕された。
不思議なことは2つ。
１．給与が減ったということは休みも増え、会社の売上も相当減っていると思われます。
週２日勤務まで落ち込んだのであれば休業給付もらえると思うのですが、雇い主は知らないのか？給付申請をする前の一時賃金が激減した時期をピックアップした報道なのか。
腹をすかせたり、手取りが激減して生活が厳しくなると実習生たちは何をするかわかりません。先日、ベトナム人実習生がコンビニ前で複数の東南アジア人にさらわれましたが、さらわれた方も犯罪の匂いがします。実習生も社員なので休業給付してやった方が良いですね。
２．不法残留となった技能実習生
失業した外国人を雇ったものの不法滞在になっちゃった。技能実習１号なのか２号１年目なのか、２号２年目なのかわかりませんが、就労可能な特定活動にしてあげないと。農家の雇い主が特定活動やら何やらわからないと思うので、そこは監理団体がしっかりサポートするべきです。
縫製や農業、建設の監理団体ってどうしてこうも法律に疎いのか。知っていて放置しているのか…？飛行機がないので帰国できないのですから。不法滞在で入管の勾留所に入れられたら、それこそ税金の無駄。三食付きで体調不良になったら診てもらえるわけだし。
