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映画の紹介です

「超高速!参勤交代」

2019年06月23日 | 日本映画
2014年公開の日本映画の紹介です

監督は本木克英。
江戸時代の参勤交代が舞台の、コメディ・時代劇映画です。
主演・出演は佐々木蔵之介、深田恭子、西村雅彦、陣内孝則、伊原剛志、寺脇康文、上地雄輔などなど。


江戸、8代将軍・徳川吉宗治世時代。
陸奥国磐城の小藩・湯長谷藩の藩主・内藤政醇(まさあつ)は、1年間の江戸での勤めを終えて湯長谷に帰って来ました。
内藤政醇は大根を作る農民に、馬を下りて「上手い漬物を頼むぞ」と話しかけます。
内藤と家臣たちがくつろぎ始めた頃、江戸家老・瀬川が江戸幕府老中・松平信祝(まつだいら のぶとき)の命令を持って現れました。
湯長谷藩が所有する金山の事で話があり、「5日のうちに再び参勤せよ」というとんでもないものでした。
湯長谷藩には新たに参勤するための費用もなく、家臣たちの意見も分かれます。
家老・相馬の意見は、早道になる山中を抜け、大名行列は幕府の役人の監視のある宿場だけちゃんとやる、というものです。
その話をしていると、忍び・雲隠段蔵(くもがくれ だんぞう)が天上裏で聞いていて山中の道案内を買って出ると話します。
間もなく実行され、内藤政醇と数人は山中に入り、掛け声をかけながら駆け足で進みます。
しかし、内藤の参勤出発を聞いた松平信祝は、阻止するため刺客を送ってくるのです。

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この映画は日本アカデミー賞で「最優秀脚本賞」を受賞し、「優秀監督賞」「優秀主演男優賞/佐々木蔵之介」の一人にが受賞し、にノミネートがあります。

元GIレース出走馬のシャコーグレイドが出演しているんですね。
既に引退していますが、1991年から1993年にかけて皐月賞(G1)宝塚記念(G1)などに出場しています。

内藤政醇役は佐々木蔵之介。
テレビドラマ・映画・舞台で活躍し、近年では
「空母いぶき」が今年5月、「WE ARE LITTLE ZOMBIES」が6月に公開しています。
「峠 最後のサムライ」が来年公開予定です。

この映画の続「超高速!参勤交代 リターンズ」が既に2016年に公開しています。





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