ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ハート・ロッカー」

2019年08月21日 | 戦争映画
2008年公開の映画の紹介です

監督はキャスリン・ビグロー。
アメリカ軍爆弾処理班を描いた戦争アクション映画です。
主演・出演は、ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、ガイ・ピアース、レイフ・ファインズ。


2004年、イラク。
戦争が続く現地では、アメリカ軍の爆発物処理班が死と隣り合わせの中任務を行っていました。
ブラボー中隊ではその日の任務の終り頃、突然爆弾が爆発しトンプソン軍曹が命を落としてしまいます。
その後、ジェームズ二等軍曹がリーダーとして派遣されてきます。
ジェームズは就任当初から安全対策も行わず、無防備な姿で爆弾に近づき、しかし、速やかに解除していきます。
中隊のサンボーンとエルドリッジは面白く思いませんでしたが、ジェームズの解体処理した爆弾数を聞くと言葉が出ませんでした。
数日して、中の任務だけでは退屈だからと軍医が皆の任務に同行します。
しかし、民間人を追いやろうとした時暴発が起き、軍医は吹き飛ばされ、見ていたエルドリッジは動転して騒ぎだしたのです。
一方ジェームズは、DVDを売りに来る少年がスパイではないかと思い、独断で調査をしていました。
しかし、誤って同行した仲間を傷つけてしまうのです・・

****************************************************
冒頭から暴発のシーンを見たせいで、その後の解体シーンはドキドキものでした。
爆弾に詳しくない為、汗が滴っただけで爆発するのではないかと気が気でなかったんです。・・・ばか・・!?

この映画はアカデミー賞で9部門のノミネートがあり、
「作品賞」「監督賞」など6部門で受賞しています。

この映画のタイトルは、アメリカ軍のスラングで「苦痛の極限地帯」「棺桶」を意味するんですね。

演技者たちは、実際にアメリカ軍の軍事訓練を受けて撮影に臨んでいるようです。
通常のハリウッドの撮影条件とは違い、個人用のバスルームや空調の整ったトレーラーなしの、過酷な撮影現場だったんだとか。






コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「シャイニング」 | トップ | 「闇金ウシジマくん」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

戦争映画」カテゴリの最新記事