前回の記事の続きとなります。
火災が発生し、警報器が大音量で鳴ると、大抵の猫は怯えてどこかへ身を隠してしまうことを身をもって体験しました。
切羽詰まった状況のなか、猫を無事に捕獲してキャリーバッグへと入れるためにはどうすれば良いのか。
手元にある防災BOOKや、周りの人の意見などを参考にして、考えてみたことを記録しておこうと思います。
【目次】
火災警報が鳴ったら、まずとるべき行動
えと、前回の記事です。
みなさん、たくさんのコメントや体験談を本当にありがとうございました。
頭では分かっているつもりでも、いざとなると人間、パニックになるものですね。
ブログ仲間の風子さんからは、誤報ではなく、本物の火事を経験したという貴重なコメントもいただきました。
うちのは誤報かと思いきや本物で。一応火元の部屋を確認して、逃走経路を考えながら、ギリギリまで部屋にいようと腹をくくって状況を見守ってました。
結局、この後消防隊により火元は消化され、事なきを得たということなのですが、
この状況を見守る時間が…なかなか、動揺してしまうものですよね。
ここで風子さんがとった行動はとても冷静な判断だと思います。
- 火元の部屋を確認した
- 逃走経路を考えた
まずはこれです。
私はたまたま、避難している人や外出中の夫から状況を聞くことができましたが、もしそうじゃなかったら、もっとオロオロしていたと思います。
さて、前回の記事では、ベッドの下に潜りこんだ猫が確保できなかったという話をしました。
火がまわり、避難を余儀なくされた場合、どうやってベッド下の猫を確保するかが目下の課題です。
今回は、主にネットを使った方法で考えてみました。
ベッド下に潜む猫を捕獲する方法
手元にある、「猫と一緒に生き残る防災BOOK」では、洗濯ネットか毛布での捕獲方法が推奨されていました。
ベッド下の場合、手が伸ばせるかどうかがカギとなります。我が家のベッド下は狭く、簡単にネットや毛布を差し込むことは難しそうです。
そこで、ちょっと工夫してみました。
1.マジックハンドでネットを挟み、ベッド下に差し込む
100円ショップで買える、マジックハンド。
我が家では、猫が追いやったおもちゃを取り出す道具として大活躍していますwww
これをもう1本買ってきました。
(なので、色とかバラバラです)
それで、ネット(キャリーバッグの付属品です)をぐいっと挟み、ベッド下へ。
………ちょっと無理がある?
あと、グリップが少々固いので、パニックになっているとネットをうまく広げられない可能性もあります。
とりあえず、ベッド下に差し込むことはできるのですが。
もちろん、猫に実験台になってもらうわけにもいかないので、猫たちに怪訝そうな顔をされながら、1人でベッド下でゴソゴソと作業しておりました(笑)。
我が家のベッド下は狭いので、猫も一度入るとそう簡単には動けない(はず)。
万が一、ネットがうまく広がらなかったとしても、そのままずずっとマジックハンドで引っ張れば確保できるのでは…??
なーーーんて、うまくいくとは思いませんが。
一応、衰えかかった脳みそをフル回転させて導いた答えが、コレ(^^;
2.毛布(バスタオルなど)で捕獲
これ、よく保護猫団体などでも野良猫を捕獲するときに使われる方法です。
毛布などで猫の体を覆い、視界をさえぎることでおとなしくさせ、捕獲するというわけですね。
ベッド下では難しそうな気もしますが、長く紐状?にして、シュッと滑りこませることができれば、案外うまくいくかもしれません。
緊急時は、何でも試すことが大事ですね…。
おわりに
かげとらこさんに教えてもらった動物召喚ワザ。
この記事です。
すごい。たのしいーー♪
色々と迷って、結局ネコ科ということでトラに(笑)
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今回は、「猫がベッド下に逃げ込んだ場合」を想定した、捕獲方法を考えました。
猫が逃げ込む場所として、日頃からキャリーバッグを設置しておくという方法も聞いたことがあります。
我が家の丸い形状のキャリーバッグでは難しいかもしれませんが、ハードキャリーのフタを開けておく方法も良いですよね。そして、緊急時にはそこに入る…というのが理想!
火災のような、緊急性を要する避難が人生にそう何度もないだろうし、あってはならないと思いたいですが、今回の出来事が教訓になり、いろいろと対策を考えることができました。
私の考えたショボい案以外に、もしもっと良い案がありましたら是非、コメントお願いいたします(^-^;
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この本、買って良かったです^^