今回は、はてなブログのお題「仕事の思い出エピソード」を語ってみたいと思います^^
私は仕事を辞めた40代後半まで、携わった仕事はほとんどが飲食業でした。
そのためデスクワークの経験がまったくないわけなんですね。
ましてや、PCなんてネットサーフィンくらいしかできず、ワードもエクセルも良くわからない!
仕事を辞めてみて「今のままで大丈夫?」と先行き不安になったんです(^-^;
何か、新しいことを始めてみたいな…
そこから始まった、おばさんの挑戦の話にお付き合いください。
【目次】
とりあえずパソコンを習う
もうね、ここからです( ̄ー ̄)
ちなみに、今は飲食業だってパソコンを使えなければ厳しいと思います。
私はいつも詳しい人に頼ってばかりで、何かトラブルが起こっても対処できない人でした(-_-;)
仕事を辞めたタイミングでハローワークに登録したので、まずはハローワーク主催のパソコンセミナーに通いました。
セミナーといっても1週間程度の授業です。
もっと本格的な学校もあったのですが、結果的にこのセミナーが自分のレベルにぴったりでした。
つまり、やった内容は基本のキ。
1週間でワードとエクセルの基本的な使い方を学び、最終的に簡単な表だとか定型文みたいのができれば卒業(できなくてもw)です。
今どきこんなこともできないの?ってレベルだったので、無料(ハロワだから)で教えてもらえる機会があって本当に助かりました(^^;
Webライターの世界に飛び込んでみた
家にいる時間が長くなったので、空いた時間にできる仕事を探しました。
探すと色んな仕事があるんですけど、正直怪しいのも多い(-_-;)
そんななか、とあるクラウドソーシングを見つけました。
分からないなりに口コミなんかも調べて、ドキドキしながらまずは登録。
そこで初めてWebライターの仕事について知り、いろいろと教わっていくことになります。
初めての仕事はお店の紹介文
100文字程度の、飲食店の紹介文を書く仕事は、駆け出しのライター(といっていいのか?)にぴったりでした。
お店の情報を100文字で分かりやすく書くって、なかなか難しいもんです。
(そういえば、はてなブログのブックマークコメントも100文字ですね)
魅力的に書けていなければ非承認となり、せっかく費やした時間がムダになってしまいますから、それはそれは真剣ですよ。
私は自分でお店をやっていたこともあるので、どんな風に書いてもらったらうれしいかな?と想像しながら、そのお店に行きたくなるような文を考えるのが楽しかった^^
2時間くらいの制限時間いっぱい使って100文字。
あ、報酬は案件によって変わりますが、駆け出しなら1文字0.2~0.5円程度です。
超下積み(笑)
でも純粋に楽しかったなあ。
ステップアップ!短文コラムに挑戦
短文案件をこなすうち、少しだけライティングスピードも上がってきました。
そこで、調子に乗って300文字程度のコラムなどにも挑戦し始めます。
ところが、これまたいろんな壁にぶつかりまくりです。
- コラムとは
- 客観的表現って何?
- 「です・ます調」と「で・ある調」の書き分け
- 序破急の書き方
- 書き始めと書き終わりの常識
……などなど。
ここでこれらについて触れるのはまた今度にするとして、
とにかく「記事を書く」ってことが何かという初歩的なことが分かっていなかったんです(^-^;
この辺りで、どんどん心が折れそうになっていきました。
得意な分野で自信をつける
たまたま募集していた北海道の名所を紹介する仕事がありました。
あらかじめピックアップされた名所を、リサーチして紹介文としてまとめる記事です。
これなら、100文字紹介文の延長だと思えばできるのではないかと判断し、引き受けてみました。
いざ引き受けてみると、今までやったことのない作業(地図URL添付とか)があり、なかなか難しかったです(>_<)
とにかく、めちゃくちゃ必死でなんとか書き終えたのを思い出します。
結果的にそれは先方に認めていただき、晴れて当時の私の最高報酬額となりました(笑)。
暮らし関連の分野に進出
この仕事で書いて見たかった、家事や掃除などといった「暮らし」関連の仕事は、主婦(?)のセミプロライターの方々に人気なのだと思います。
私のようなヘナチョコにはあまり回ってこなかったのですが、夏休み中など、学校が休みに入るような時期は私にもチャンスが回ってきました(笑)。
きっと子供が家にいるとなかなか仕事にならない人もいるのでしょう。
そんなこんなで、ちょこちょこ個別に仕事をいただけるようになり、今ここ。
といっても、これで食べていけるようなレベルではないですよ、念のため。
すごい人は、多分毎日ものすごい執筆量をこなしているんだと思います。
おわりに
私のWebライターデビューからのへっぽこ話でした。
この世界で食べていける人からすると、笑ってしまうお話だと思いますが、
ずっとアナログで生きてきた昭和世代の私にとっては躍進です。
そして、今はこうやってブログで日々の暮らしを綴っているのですから、人生何が起こるか分からないものですね。
ライターをやっている割にはネットのこととか無知なことが多くて、時々本当に私大丈夫?なんて思うこともありますが、なんとかやっています(笑)。やれているのか?
ちなみにブログを初めてからはもう1年以上経ちますが、同じブログ仲間さんから得る知識も多く、本当に楽しいです。むしろ、今はブログのためにライターの仕事をしていたのかもしれないとすら思うこともあります( ̄ー ̄)
今は一緒に暮らす猫と家事を優先し、その合間にブログとお仕事をずっと続けていけるのが、私の理想の暮らしです。
おしまい。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました^^
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