7月 9日

2020-07-08 13:59:06 | Weblog
                       浅草寺四万六千日・鬼灯市・酸漿市

                    鬼灯は秋の季語(一部の歳時記では夏分類)ほおずき市は夏の季語です)

          7月9日、10日は浅草浅草寺の四万六千日のご縁日。
          このご縁日の日に御参りをすれば
          四万六千日の功徳を得られると言い伝われています。
          境内では「ほおずき市」が開催され、様々な出店が立ち並び、たくさんの人で賑わいます。
          この2日間だけ、浅草寺から「雷除守護」のお札が出されます。
          残念ながら今年はコロナ禍でほおずき市は中止になりました


          


     ほほづき市のほほづき雨に濡れて来し          細見綾子


     スカイツリー四万六千日の晴れ             佐藤とみお


     風煽る四万六千日の雨                 中山敏彦


     どの顔も浅草の顔四万六千日              ころころ




          


     炎立つ四万六千日の大香炉               水原秋桜子


     香煙を鳩にも四万六千日                鷹羽狩行


     四万六千日の山なすカルメ焼              斉藤夏風


     水上バス鬼灯市へ橋くぐる               綱川恵子


     鬼灯の市の裏なる夜の厨                有馬朗人


     鬼灯市はずれに灯す洋食屋               山崎祐子




          
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