高齢者は万引きを簡単にしてしまう。

 

万引を繰り返す高齢者が増えています。


昨今は特に多いという。

 

店側は防犯カメラの設置や見回りの強化で対応しています。


それでも
思うような効果が上がらないという。


万引を繰り返してしまう人の話を聞くと・・・。


そのワケは
社会との断絶・・・
自分への諦め・・・などさまざまだ。


経済的には困っていないのになぜだろう。

 

 ある70代の男性は
孤独を感じながらの日々を送っている。


そして、
衝動的に万引きに走るという。


70歳を迎える手前でも万引で2度捕まった事がある。


盗んだのはいずれも千円以下のお総菜などなどです。


借金はなく、
10万円以上の生活保護を受給し、
生活が苦しいとの実感はない。


万引の理由は「何となく」・・・だって。

 

そして
捕まる度に「またやってしまった」と後悔するという。


そして
ほとぼりが冷める頃に
また、繰り返してしまう。


男性の70代頃になると
自治会や近所付き合いは全くありません。

 

プライベートの話をできるような相手は1人もいないのです。

 

常に  ”孤独 ”を感じて生きています。

 

逮捕されて、出所したら、また1人暮らしに戻る・・・。

 

塀の中では
出所したら、窃盗を繰り返す自分を変えようと・・・決心する。


 

自分を変えようとしたが・・・


 万引目的でスーパーに行くわけではないが・・・

買い物に行き、お金が足りないと、ついつい盗んでしまう。

 


次第に
ばれなければ大丈夫・・・と思うようになり、
軽い気持ちで繰り返すという。


金がなくなるとイライラして
衝動をうまくコントロールできなくなる。


それが万引につながっていくのだろうか?


万引きという言い方は軽い気持ちで行ってしまうが
それは、れっきとした犯罪で、窃盗犯なのである。


自分は孤独だ・・・
自分は寂しい・・・などに甘えてはいけないと思う。

 

万引きされた店側は、
盗まれた品物の何倍も売らなければ
元はとれないという。


高齢者は世の中に甘えてはいけません。


強い意志をもって残りの人生を汚れなく
生きて行ってほしいものだ。