高齢者は
・睡眠・・・
・抗不安・・・などによって薬に頼っています。
ベンゾジアゼピン系の
・睡眠薬
・抗不安薬などさまざまな種類があります。
これらを
飲み続けると転倒や骨折、認知機能の低下を
招きやすいという。
だから
高齢者はできるだけ使用を控えるべきだとされています。
そして、高齢になると、
薬を分解して排泄する能力が低くなります。
だから
薬が効きすぎたり、副作用が強く出たりしやすい。
日本老年医学会の高齢者の薬についての指針があります。
それは
高齢者の安全な薬物療法ガイドラインは
これらの薬について
・使用するべきでない
・可能な限り使用を控える・・・と求めている。
男女別では女性が多く、
千人あたりの処方量は、女性では
80~84歳が約9万7千錠でピークになっています。
この年代は
年に平均100錠近くのんでいる計算になるという。
続いて85~89歳、
75~79歳と続いています。
また
男性は85~89歳が約6万2千錠と最多です。
睡眠薬や抗不安薬は、
中枢神経の興奮を抑えるなどの作用があり、
眠気をもたらしたり不安感を少なくしたりするので要注意です。
高齢者は、
なぜ薬に頼ってしまうのでしょう。
薬は、
ある意味で病気、または、傷などの治癒として利用します。
傷などは、薬を外からの塗布します。
でも
飲み薬は、体の中に入れてしまうので
医師からわたされたモノを何でも信用して飲んでしまうのは
いかがなものでしょうか?
自分の体は、自分で守らねばなりません。
体の体質なども、シッカリと把握しておかなければ
後には後遺症として、自分に返ってきます。
高齢者は、抵抗力も弱ってきます。
だから
なんでも進められるままに体の中に入れてはいけないと思う。