模試の国語がだいぶ良くなってきた


さてさて、秋の模試祭りはまだまだ下旬まで続くことになりますが、
春から色々受けてきた模試を振り返りますと、娘の国語力がアップしてきているのを感じています。

ちなみに算数も偏差値40代から偏差値65超えまで種々様々ありますが、こちらは何かがそうそう変わるものではありません。
単純にケアレスミスがあるか否か、考え込んでしまう問題が早いか遅いかくらいの差であって、解ける問題のレベルに大きな差はありません。
言うならば、難しい問題の配点が低い、低学年模試特有の現象であると思います。

ただ、国語に関しては、春には「むしろ苦手」だったものが、明らかに良くなってきています。

おかしいなと思うのは、むしろ家庭での演習内容は易化していたということであります。

我が家では当初、『ジュニア新演習』という問題集を中心に演習を進めていたのでありますが、あまりの難易度の差に、思い切って1学年下の『グレードアップ問題集』に取り組み直しました。

その後は『はじめての論理国語』というものを始めたのですが、こちらも小1向けから始め、ちょうど解き直しも含め2年向けが終わった頃です。

振り返れば、わずか8ヶ月の間に3種のテキストを渡り歩くスッちゃかメッチャかであり、何が功を奏しているのか良くわからんのでありますが、
やったことは「思い切って1学年下に戻る」でしかありませんから、やはり「思い切って1学年下に戻る」というのが良かったのではないかと思っております。

特に『はじめての論理国語』については、ネットでは「3時間で終わった」と言われてしまうくらいに簡易なものなのでありますが、解説に書いてあることは非常に難しく、1つ1つを噛み砕くように進めていきました。

解説がムズい論理国語

30分の演習時間があったとしたら、解くのは5分、解説との睨み合いに25分といったバランスの悪さだったのでありますが、意外とこの25分が良かったのだろなぁと今は思っております。

今後の学習においては、学年相当に仕切り直しをしていくことになりますが、
娘は本を読みませんし、当初は国語が苦手だったという素地の悪さがありますから、将来に渡って今の好調をキープできることはないと思います。

必ずまた「足りてない」と思うことが出てくると思いますが、その時も安心して戻れるよう心構えができたというのも、秋の模試から頂いた実りある収穫だったのではないかと感じております。
関連タグ