房総野池水面狂會

top water plugger

チャンピオングリップ ウッドで自作

2020-03-16 18:30:29 | tackle
今まで遠のいていたチャンピオングリップ。
たまたま中古屋で出物を見つけた。
グラスアイのチャンピオングリップ(グリップ無し)
アルミっぽい素材でなんとも軽い。
チャンピオンはどうしても重くて、更にリールはアブの5000位を組み合わせるのが
セオリーなので、どうしてもキャストが疲れる。
ましてやボートで一日釣行だとなおさら。
 
しかし、これはすこぶる軽いし、激安だったので即決で買っちゃった。
 
さあ、グリップをどう作るか。
取り合えず余り材を物色。。
何の木で作ろうかと考えてると、意外とすぐ決まりました。
今回は、「ウエスタンレッドシダー」で行きましょう!
この材は、デッキ用で、人口乾燥加工を施してあるので
正直、油っけがまったくなく、どっちかっていうとボソボソ系。
だが、元の樹種が針葉樹なので加工は柔らか目で容易ですな。
 
ってことで、早速取り掛かる。
まずは穴掘り。。木材が角の状態で先に掘って置かないと
あとからは大変難しいですよ。
インパクトにドリルビットをつけて、まっすぐ穴あけ。
 
この時、木目を気にしながらやらないと、左右に綺麗な板目がこないので
左右対称になるように考えながら。ってゆうか、ラインを引かないとムズイ。
 
それから周りの形をナイフでひたすらです。
この木、名前のごとく、米杉なので加工がしやすくていい。
あらかた形が出来てきたら、今度はやすりでひたすら磨く。
途中、グリップと組み合わせてみて、何度も調整入れながら、
自分の手の形にあわせて削ります。
 
紙やすりは、番手は忘れたけど、100・500・1000くらいのだったかな?
たまたまあった物を順番に使っただけです。
あまり細かい事を気にすると、ハンドメイドは先に進まない。。
 
さあ、そしていよいよここまできました。
塗装です。
これも何かに使った物があったので、たまたま色合いも薄めで
木目も際立つカラーなので決まり。
 
一応防水、耐久性・艶だし、の多少のプラスになればと
これでやってみます。
いいじゃん!!すごくいいじゃん!!
 
自分で自分を褒める瞬間1。
んで、
もうひとつの課題はこいつ。
きたねえな。だいぶお疲れ様のような色合いでございます。
 
さあ、どうしようか。
そうだ、ガレージに行ってみよう!
って事で、近所のバイク小僧の大権現のところへ駆け込む。。
さすがです。答えはすぐでました。
「ピカールで、ひたすら磨いとけ!」
 
磨いたよ。ひたすら磨いたよ。4時間くらい!!
 
やばくない?やばいでしょ!
自分で自分を褒める瞬間2!
完成写真!!
これ、売れるわ!!
 
最後はグリップ芯に絶縁テープをある程度の太さに巻いて、
エポキシで接着しようと思ったら、テープ巻いて試しで入れた際、
あまりにも無理やり入れたもんで、抜けなくなってしまった。。
 
まあ、いいや。ガッチガチに固まってるから、
しばらくこれで使ってみようか。
っというわけで、完成です!!
背景にゴミとか映っててすまぬ。
でもやっぱりアブの5000とは愛称抜群ですな!!
 
さあ、次はフェルール付きのブランク探しですな


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