房総野池水面狂會

top water plugger

2020.3月 「梵」ルアー手術

2020-03-29 15:44:26 | tackle

さてさて、3月ももうすぐ終わろうとしておりますが、相変わらず

釣りには出撃できていない不精の私ですので、先日拾ったルアーの手術。

謎の「梵」文字入りのトッププラグ。結局正体はわかりませんでしたが、一応手入れします。

まずはこの汚いフックやヒートンをはずす。

ヒートンは回せば簡単にはずせるが、フロントフックのリグに付いてるネジ、

完全に錆びて固着しちゃてるので、フィッシングプライヤーの先で

なんとかつまんで、徐々に回して回して、なんとかはずせた。

リアヒートンには、フックではなくレザーのシッポが付いてる。

ヘドンのメドウマウスにも付いているが、正直コレ、あまり好きでない。

思い切り水を吸うし、釣り後のメンテも面倒だから、これはいらない。

で、フロントのリグと、ヒート全部はずすとこんな感じ。

うーん、たったコレだけの部品をはずしただけで、この錆びゴミ・・・

とりあえずボウズっくりになったので、綺麗に風呂に入れてあげましょう!

ってことで、風呂あがりですっきりした梵ちゃんは、こんなに綺麗なカラーをしてました!

しかも、額のキズがカッコいいじゃん!まるで銀みたいだ!

世代がばれるか・・

まあ、鮮やかなグリーンのRHカラーで、真夏のフロッグに寄せたのかな?いい色です。

で、お次は部品のメンテ。

使えるもんはつかう。拾った得体の知れんルアーに金かけたくないからね。

リグは使えそうなので、研磨して、形を整えれば使用可能。

カップワッシャーも磨いたけど、やっぱりいらないな。

で、ヒートンは新品を使います。

コレだけはバスとのファイトで、一番重要なパワー源になるので、元々付いていたヒートンより

当然長さも無いと、既存の穴の奥までねじ込まないと弱くなりますからね。

で、全身キズだらけの梵選手。木工ボンドで所々、赤チンを塗るように

チョイ塗り補修。こんなもん、気持ちの問題だ。

リアヒートン、ラインヒートンもボンドをちょっとつめてから、ヒートンをネジネジ。

フロントフックのリグも、ネジはおNEWを使ってボンドつけてネジネジ。

ジャジャーン!!完成です。

やっぱりいいカラーリングです。あとはダブルフックを付けて完璧です。

はい、3月も終わっちゃいます・・・



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