無題

多幸感に持っていけるまで
高まらない動きで
断崖の意味が左脳
映像は無い

どこまでも
孤独で
いいからという嘘

宇宙にいる
存在
なぜいるのかという存在でも
許されているなんてことは
なんてこと

時間がつまめるところで
あなたを掬い上げて
抱きしめる

それを待ってみてる
不幸な結末ごとの愛で

弱さを
無視して
突き進んで
行かないと
銀河が
できない
そんな
世界で
一人で
いるだけ
意味もなく
意味の中
切ない体の
神経繊維より
感じたい
愛を
遠くから
見るよりも
心の
近くで

死んでいってるだけ
しがみついて生きてるのに

始まりを
信じたくない
今なんでここにいるのか
わからない
知ってるのに

辛いだけ
苦しむだけ
早く終わりにしたいのに
手続きが終わらない

さよなら
できるだけ早く
一秒で数光年みたいな肌で
ここを去ることを

死が公平なら
神も恨まれずに
輝いていられたのに

助けが
来ないことにも
感謝して
無意味な犠牲を
捧げたのに

間違ったまま過ごす
それくらい我慢できるはず
2人目の自分の意見に
私が傷つく

少しでも安全な場所に
隠れたつもりなのに
降り注ぐ矢だ

時間は止まっているのかも
終わらない孤独という名前の
物質が1秒も長いというので

苦しみなんて
放置されるだけだから
時間の確認作業で
時間を潰すしかない

何かいいモノを買うとか
何処かいい場所に行くとか
気持ちを語り合うとか
天国とか
地獄とか


肌を出して
自由の風を
泳ぐように
感じられれば

ただ闇の中で
生き延びるだけじゃない
喜びが見えたのに