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残業削減、有給消化義務で仕事を楽に!!

2019年4月2日

「働き方改革法案が」もついに施行!!
新しい元号も「令和」と発表され、

元号も働き方も新しい時代を迎えます

最近特に話題の働き方改革ですが

とっくに昔からやっている企業もあります!!

今回は
残業削減、有給休暇の消化についてです。
先進的にやっている企業はどんな感じなのでしょうか?

やりすぎていた残業

働き方改革の3本柱の1本目は

「労働時間の長時間化の是正」です。

過労死のボーダーラインは80時間と言われ
ています。身を粉にして働くのは美徳と

されてきましたが、

死んだり病気になっては何も意味がないし
生産性の向上にも何も寄与しないことで

ようやく制度化されました。

以前の36協定では

・1カ月45時間

・1年360時間

 

の制限がありましたが
特別条項を労使で結ぶことにより

・無制限
に労働時間を延長できました。

この無制限ってのが曲者で
本当に無制限に残業させる企業が普通に

なっていました。

私自身も最高120時間残業したことがあり

ますが、この時の状況は

・正月2日から15日まで連続勤務
・その間に午前5時退勤、8時出社して翌日22時まで残業

・休日ももちろんフル出勤

という勤務を経験しましたが
労働時間が長いほど頭が回らなく仕事にな
らないので

効率は非常に悪い!!

経営側からみても
残業、休出で1.25倍、深夜勤務で1.35倍
支払いしなければならないので

やっぱり非常に効率が悪い!!

なので働き方改革でこの特例も

・1か月100時間
・2~6か月平均80時間
に制限されました。
また大企業では50時間を超えると
残業代150%支給が義務です。

取れない有給休暇

有給休暇も取れない人が大半で

した。

万が一取るときも凄く気を遣いながら取る
ので会社に関係することでは、精神的に

リラックスできる時がない状態です。

当然の権利で休み取るのに気を遣うって

考えたらすごくおかしいです

1日も取らないのが当たり前って企業も多
数存在して、退職するときにやっと一か月
とるなんて人もいました。

退職する時しか気を遣わずに当然の権利で

ある休みが取れないなんて不憫な世の中です。。。

今回の働き方改革では

・年10日以上有給休暇の権利がある従業員
について、最低でも5日以上は有給休暇を

現実に与えることが義務付けられました。

しかもこれは中小企業に関わらず全ての

企業が平成31年4月1日より施行されます。

法律で年間5日間は有給を取れ!!
となっているので精神的にも楽に休むこと
ができます。

違反した企業には1人当たり30万円以下

罰則もあるので、企業を訴えるケースも増えそうです。

フルタイム勤務だけでなく、パート勤務に
も適用されるので、年間10日以上有給が
ある場合は遠慮なく申請するようにしましょう。

残業させない、有給は取れ!って企業もあった

平気に無制限に残業させて、有給も取らせ

ない企業もありましたが、

一方で残業時間に厳しい制限をかけ、有給

もむしろ取れ!!って感じの企業も存在します。

東洋経済さんがランキングを発表しています

このランキングで上位に入る企業はそうだ
と思いますが、私もこのランキング上位の

企業で働いていた時は、残業と有給の取り方に驚きました

まず残業は総合的に厳しく制限されていました。

残業する時は事前に上司に報告して必要と
認められた時のみです。
必要でなければ翌日に仕事をするように

言われ残業はできません。

なので月の残業時間の平均は10時間ほど
ノー残業デー(毎週金曜日)もあったので

労働時間は極端に短いです。

有給の取り方も気を遣って取るどころか
「取れ」って感じです。

有給消化100%が当たり前で、さらに年に
1回5日連続有給が義務化されていました。
3月が有給の締めなのでそれまで有給をと
っていなかった人が無理に3月に5連休を

取る人が続出でした。

もちろん有給を取って出勤はご法度。

こういう企業は今回の働き方改革での
残業削減や有給消化に関しては何も変化が
ないでしょうね。

精神的に楽に働ける!!

働き方改革法案の施行でこれからの企業は
ますます、残業削減、有給消化義務が徹底
されてきます。

まずはトップである社長の意識改革は必須
ですが、従業員のほうでも法律を理解し

残業や有給の取り方を調整することで

精神的に楽に仕事をして人生を楽しむ事は可能です!!
これで余った時間を副業、趣味などに使い

ワークライフバランスを整え

自分自身の人生を生きましょう!!
人生は1回しかないのですから!!