高めの波
たまに自分の身長以上の波が
目の前にそびえ立ち、足元で散る
風はそれなり
ジグを放るも風を受け
いつもの7~8割程度の飛距離か
雨模様
粒が小さめなのが救いだが、
しきりに振り注ぎ、潮も相まって
全身ずぶ濡れ
そんなコンディションが決して良くない中、
釣れる事を信じ無心に振り続けた。
心が折れかけるのを繋ぎとめていたのは…
時々跳ねる鱒達
跳ねを見ては近辺に打ち込む
反応が無い
自分なりの試行錯誤が続く
遂にその時が来た!!
モゾモゾという感触から一気に走りだす。
竿をあおり頭をこちらに向ける
そこそこの重量感
波打ち際、最後の抵抗も凌ぎ
引きずり出した
思わず雄叫びをあげ同釣者とハイタッチ
タフコンディションの中
嬉しい1本となった…