久しぶりに、冬キャンプへ。
(冬キャンプといっても、石油ストーブは持っていかなくてもいいくらいの暖かさ)
子どもたちが寝たあと、二人で焚き火
最近聞いてみたかったことを聞いてみた。
私「今後私とどういう風に過ごしたい?」
しばしどぎまぎした後・・・
夫「末永く幸せに暮らしたい」
私「本当?」←疑いの眼差し
まあ、付き合って8年で結婚し、結婚してから14年位が過ぎた私達・・・(計22年)
色々あったな〜←遠い目。
私の病気が発覚した前後、夫婦仲は最悪で・・・
どうせ私なんて愛されないと思っていたから、夫の言動や行動すべてに、
愛がない!、どうせ私のことなんて、と思っていた。
夫も、あの頃は、何をしても愛がすり抜ける感覚だったと言っていた。
それが、あることをきっかけに、180度変わった!
カウンセリングの先生に、「ご主人に、夫とは父親とはどういう役割だと思うか聞いてみてください」
と言われた。
聞いてみると、夫は「あなたや子どもたちが、やりたいことをやれる環境を作ること」
と答えた。
私は、やりたいことをやれる環境を与えてもらっている!と思った。
私が望んでいる愛と夫が注いでくれている愛が違っていたと初めて気づいた。
愛されていないと思っていたけど、愛されているのかもしれないと思った。
それから、夫の言動や行動が私の望むものと違っても、いちいち拗ねなくなった。
拗ねずに、伝えたいことは伝え、やりたいことはやるようにした。
あれから、4年・・・
あの時、私が聞いたことをすっかり忘れていた夫・・・
もう一度、聞いてみた。
私「夫とは父親とはどういう役割だと思う?」
夫「あなたや子どもたちが、やりたいことをやれる環境を整えること」
ほぼ同じ答えに、泣きそうになった
主人は、ずっとほとんど無意識に、これが夫でこれが父親の役割と思っているのかも。
(主人の家族を見て、そう思うようになったのか?どこかで読んだ本に書いてあったのか?)
さらに、今回は新たなことが付け加えてあった。
「前は、あなたは働かないといけないと思っていたけど、今はそう思わなくなっていて、あなたらしく輝いて生きているのを見たい」
「えーーーーーーーー!!!!」
素直に嬉しい・・・
あの地獄のような日々から、こんなことを言ってもらえるようになるなんて
あの時、自分の気持に蓋をして、色んなことを我慢して、こうでなければならないと思って、生きていた。
今はやめたいことをやめ(苦手な仕事、苦手な家事)、やりたいことをやって生きられるようになった(卓球、ジャズダンス、キャンプ、オリンピックのチケットを買うために働き始めたり←今のところすべて落選、マッチングがうまくいけばボランティアを頑張りたい)。
今日も、自分に何したい?と聞いて生きよう。