うちの息子が5ヶ月を迎え、そろそろ離乳食をと思い妻と検討しておりました。
私たちは夫婦でダブル育休ということもあり、時間の余裕もあったため、二人とも作り気満々!
しかし、妻がある本を見つけたきっかけで、離乳食を頑張って作るから作らないへ完全に方向転換しました。
そのきっかけとなった本のご紹介と、本を読んで作らない方向に決めた理由をお伝えします。
離乳食は作らなくてもいいんです。
小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。
工藤 紀子 (著)
単純に面倒ならベビーフード使いましょうよといったことではなく、自分で頑張って作ることには相当に気を配らないといけないし、頑張っても報われなかったりと、結構なデメリットもあるといったことを書かれていて、心配性な私はそもそも作ることが怖くなってしまいました。
妻はこの本を読み込んだ上で、さらに離乳食の本や雑誌の特集、ネットで情報収集を行なった結果、どうしても賄えない栄養素や食物に関しては自分達で作り、あとはベビーフードでいきたいと、私は説明を受けました。
非の打ち所がない説明で、私も激しく同意でした。
本を読んで作らない方向に決めた理由は
実際に私も読んでみて、あまり自分で作りたくなくった理由があります。
それは安全面です。
自分で作るということは調理器具から食器の衛生面を徹底的に管理しなければ、発生した菌を一緒に食べさせてしまう可能性がある、そう思うと脅迫観念的に心配性な私はとてもじゃないですが作れない・出来ないと思いました。
逆に企業が作るベビーフードに関しては加熱殺菌を施すなど、厳しい安全基準が設けられており安全であるということで、これは企業努力の恩恵を受けられることに感謝して使っていくべきだなと思いました。
私も妻も主にガジェット系で企業努力によるブレイクスルーの恩恵を受けたがるほうなので、この本と出会ったのも必然なのかもしれません。
便利な世の中やな〜とか、めっちゃ機能的やな〜とか、そういうことを幸せに感じる夫婦なのです。
他に書かれていたメリット・デメリットは
ベビーフードを使うメリットとして
- どこでもすぐに食べさせられる
- 不足しがちな栄養素が取れる
- 赤ちゃんが食べやすいよう工夫がされている
- 離乳食作りが楽になる
- 親子で過ごす時間が増える
自分で作る場合はこれらの逆がデメリットになることがあります。
私もよく考えるのですが、自分が使える時間は限られているので、時給換算したりしてそれをやる価値があるか計ったりします。
例えば、ネットで買えば配送料がかかるけど実店舗に行けば配送料はかからない、ただ実店舗までの交通費や取られる時間を考えれば配送料かかってもいいと判断するとか。
食料品もそうですよね。
安いけど遠くのスーパーは時間かかるから、少し高くても近くのスーパーで買おうとか。
時は金なりです。
<まとめ>離乳食は完璧にやらなくてもいいと思います!
もちろん自分で時間をかけて無駄なく食材を使って、愛情たっぷりに作ってあげることは大変すばらしいことです。
家計的にも出費が抑えられいてと、それができるている方やご家庭は本当に尊敬します。
しかし、それでなくても大変な子育て。
離乳食も完璧にこなさないと子供への愛情は足りないと思われる、そんなことは気にしないでいいと思います。
その理屈でいくと他者の作った恩恵は全く受けられません。
外食も出前もダメですし、遊びにも行けません。
母乳がうまくいかずミルクのみだとダメ?、通常分娩でなく帝王切開だとダメ?!
そんなことないです。
医療や生活家電など様々なものが飛躍的発展を遂げて、便利に楽チンに生きていける世の中になっています。
目一杯その恩恵を受けて幸せを感じたいです。
何よりこの時期の赤ちゃんは成長も早いし、できる限り長い時間を一緒に過ごしていたい。
そんな気持ちから私たちはベビーフードを存分に頼ることにしました。
離乳食に関しては、妻が相当な調査をしておりますので、どんなベビーフードを使っているのか、進め方についても今後記事にしていきたいと思っております。