旅行と鉄道好きな父さんのブログ

旅と鉄道をメインにたまに子育て父さんの奮闘を書きます。

ノープランで行く週末パスの旅~#3普通列車よりも遅い?快速列車で快適に移動してみた~

糸魚川からJR大糸線に乗車して、長野県の南小谷駅までやってきました。

ここでは、次の乗り換え列車まで40~50分程待たなくてはいけません。

ローカル線だから、乗り継ぎもあまりスムーズではないようです。

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田舎の駅っぽい駅舎の南小谷駅です。丸いポストがいい味だしてます。

雪は積もっていないのですが、やはり気温はかなり寒くなっています。

 

駅前には、姫川が流れています。

柵がないので、結構怖いです。

 

待ち時間があるので、駅周辺を散歩。

山間のローカル駅ですが、全てのホームに列車が停車しています。

南小谷駅からは電化されていて、特急あずさ号が1日1往復、ここまで乗り入れています。

 

南小谷駅からは、リゾートビューふるさと号という快速列車に乗車します。JR東日本でよくある、ハイブリット型の車両で運転される観光列車です。

土日を中心に、長野~南小谷間を1日1往復しています。

指定席券を購入すれば、青春18きっぷでも乗車できるありがたい列車です。

 

乗車した時には、すでに乗客がいたようです。

長野県のマスコット、アルクマというゆるキャラです。クマは恐ろしい動物なのに、キャラクターにすると、なぜこんなにもかわいらしくなるのか…

 

アルクマが座席に着席しているので、ここには一般の乗客は乗れないのでしょう。

 

グリーン車かよってくらい、シートピッチが広く取られていて、足元にキャリーバックを余裕で置けてしまいます。

リクライニングシートで快適に移動ができます。これで大人840円(子供半額)はお得です!

 

運転席の後ろには展望席もあり、長時間の乗車でも飽きさせないような工夫がされています。

 

南小谷を出発すると、しばらく姫川沿いに走るというのが大糸線らしい。

 

白馬付近では、スキー場が見えます。

でも今年は雪が少ない…

 

車窓には仁科三湖が見えてきました。

景色の良い場所では、徐行運転をしてくれます。

 

大きな駅では、少し長めの停車時間があります。

特に急がないのが、観光列車の魅力でもあります。

 

大糸線の起点の松本駅に到着。

この先は進行方向を変えて、篠ノ井線に乗り入れて長野に向かいます。

 

奈良井川と梓川の合流地点でも徐行運転をします。

 

列車は姨捨駅に到着しました。長野行はすぐに発車となりますが、南小谷行は20分程停車して、ホームから善光寺平をゆっくりと眺めることができます。

夜は列車内から、夜景を楽しむことができます。せっかくの夜景を見る時間をとってもらえたら、言うことないのですが、JRさんいかがでしょうか?(;^ω^)

 

この姨捨駅は、スイッチバック式の駅となっています。特急列車などの通過列車は、姨捨駅には入らず、本線をそのまま駆け抜けていきます。

 

18時31分に定刻通り長野駅に到着!

南小谷駅から3時間15分の長旅もここで終了。(南小谷行は4時間かかります)

 

このリゾートビューふるさと号ですが、今回は長野行に乗車しましたが、対向列車の待ち合わせが多いのが気になりました。臨時列車だからか、定期列車の普通列車の待ち合わせが多いのが気になりました。

あとは観光列車なので、車内販売に力を入れた方がいいのかなと。アテンダントさんが乗務されているので、たまに車内に売りにきてはくれますが…。カウンター方式の売店があれば、もっと乗車時間を楽しめるのかなと思いました。

 

ゆっくり車窓を楽しむには良い列車だと思います。

快速を名乗っていますが、もしかしたら普通列車の方が早かったりして(;^ω^)