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3月のライオン コタツみたいな家 3月のライオン 3 (ジェッツコミックス)[本/雑誌] (コミックス) / 羽海野チカ/著 先崎学/将棋監修 羽海野チカさんの原作の3月のライオンを見てます。 いや~この表現力素晴らしいです・・・ 言葉になりません。 なんだろか・・・ 主人公の桐山零は幼い時に両親と妹を事故で亡くしてします。引き取られた場所は父の知り合いの将棋のプロの幸田柾近に引き取られる。幸田の家族には子供が二人おりその二人と折り合いがつかずにいた。 桐山零は自分の居場所がなく思考停止して将棋に打ち込むしか方法がなかった。 将棋の対局シーンも素晴らしいけど、この漫画の陰と陽がバランスがとれていますね。 基本的に桐山零の暗い深層の部分と陽の部分の川本家とのかかわりあいとのギャップがよいのかもしれません。 昔の家族のことを夢で思い出し少しづつ人として一番大事な面を取り戻していく主人公。 今の日本は面倒な人との付き合い方を減少させていく傾向があります。人付き合いの根本的な家族という小さいエリアさえ守るのが難しい時代になってしまいました。 桐山零のこのセリフがほんとうに大事なんだな~と思っています。 「そうだ あの家はなんか コタツみたいなんだ・・」 「中にいると とろけるようにあったかくて 心地よくって」 「外に出ると 今まで平気だった日常が すっごい寒いところなんだって 気づかされてしまうんだ」 「深く考えると 恐ろしくて 体中が冷たくなる・・」 桐山零の人とのかかわりあいの大切さを思い出させるきっかけを作ってくれたのかもしれませんね。 自分的には不器用で恥ずかしがり屋の川本家の祖父が好きなんですよね。後は放科部の野口英作です。 とにかくキャラが濃いんですよね。(笑) 思い出した言葉に「One for All, All for One」 「一人はみんなのために、みんなは一人のために」 本当の意味は「一人はみんなのために、みんなは勝利のために」みたいですね。 でも私は「一人はみんなのために、みんなは一人のために」が好きですね。 本日も最後までお読み頂きましてありがとう御座いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.20 19:35:48
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