植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

今日は、一日ハッピーでいられそう(毎日ハッピーではありますが)

2019年09月22日 | スポーツ
わが巨人軍が、5年ぶりのペナントレースを制しました。
野球や巨人に興味の無い方今日だけはガマンしてね。

広島の軍門に下り、4年間艱難辛苦をきわめた末の優勝は、格別の喜びでありますし、あの原監督が一目憚らず涙していたのがなんとも印象的でした。
勝因は、なんといっても原さんの復帰だと思います。川上さん藤田さんと並ぶ名将だと断言いたします。

開幕前、巨大戦力と言われ、金にまかせて大補強を行ったと陰口も。しかし、「丸」のFA獲得を除いてクック、中島、岩隈、ビヤヌエバなどは全く期待外れでした。

内海・長野・マギー・山口・上原・脇谷などのベテランが退団・流出をし、ドラフト会議でも、ドラ1(根尾)外れ1位(辰巳)を外して、無名の高橋を取り、下位の選手も即戦力となるほどの新人は見当たりません。そもそも過去10年でも、実質逆指名であった長野・沢村・菅野を除くと、くじで引き当てたピカイチ有力選手は岡本だけです。

近年の巨人の低迷は、実はこのドラフト戦略とくじ運の悪さが最大の要因であります。鍬原、櫻井、高橋ともに、1位でなくても取れたと言われる選手で大学社会人即戦力としては、物足りません。

開幕してみると、一挙に不安が的中しました。新外国人は使い物にならず、期待のセカンド吉川、マシソン、岩隈などがケガで出れません。エース菅野も体調不良からか安定を欠き、先発のコマ不足。田口、澤村、田原、宮國とどれもこれもブルペン陣が打ち込まれるという毎日。

転換期は、交流戦でしたな。野手・投手ともに激しく入れ替え配置転換を行って、なんとかその時々でのベスト布陣を使う綱渡りの采配で、上位に残りました。足を使い、主力にもバントをさせるという采配が光りました。高橋監督は、ベテランコーチに遠慮し、現コーチの鈴木の走塁をおろそかにしたのが結果を残せなかった主因だと思っています。

それらが、新米コーチ陣を引っ張った原監督の功績であります。
個別にはなんといっても丸の加入です。巨人プラス丸 と 広島マイナス丸、この戦力の増減は予想以上に大きかった。さらにシーズン途中でのトレードと、デラロサという抑えの加入も実に有効でした。トレードは、選手たちの心に喝を入れました。

地味に見えますが苦労人「増田」の登用も見逃せません。独立リーグから育成ドラフトで獲得、夏前には、新戦力として一軍に上がりました。確実な守備、四球を選ぶ選球眼、卓越した盗塁能力は、井畑や鈴木尚広に匹敵するような期待を持たせます。昨夜の延長での決勝打を彼が渋くたたき出したのは、今年の原野球の象徴のようでした。

広島・ベイスターズが思いのほか不調で、大型連敗を何度か繰り返してくれたという追い風もありましたね。
これで、クライマックスシリーズ、日本シリーズといって日本一になってくれれば申し分ないのですが。

と、喜んでいたこの朝。普段何度も通るベランダから屋上に向かうところで、月下美人(満月美人)の花を発見!!!!
今年2回咲いてくれただけで大満足ありましたのに。
3回目、しかも夜10時頃に咲いて夜明け前には萎れる一夜花が、朝8時にこんな素敵なお姿を見せてくれました。


はーー、なんというシアワセな朝でしょう

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