僕の知り合いで、2年前に上司のパワハラのによりうつ病になり休職したBさんという人がいます。
(前回紹介したAさんとは別の人。多すぎる・・・)
Bさんは40代男性で、頭が良く当時任されていた仕事も出来たのですが、期待されていたため業績不振の部署へ立て直しのため栄転し、異動先の上司とそりが合わず、
(そいつのせいで業績が不振)
また職場の業務内容がこれまでと大きく違っている上に、本人の特性と合った仕事で無かったために思うように成果が出せず、新上司のパワハラが酷くて
(責任のなすりつけ)
うつ病を発症し、数か月の休職後、何とか仕事に復帰するも、うつ病と休職を理由に会社から降格されて、
(会社はストレスの無い業務に変更して配慮したという建前)
平社員となり、当然給与は一気に10万円も激減したそうです。
聞いているだけで、寒気がします・・・・・。
酷い使い捨てですが、年功序列の終身雇用時代が終わったとは、非常に残酷ですがこういう事です。
成果が出せなければ、40代以上の高給取りのオッサンなんて捨てられていき、若くて気力・体力・ヤル気があって安く雇用できる人を雇い直す方が会社にとってメリットが大きいため、こういう事が起こります。
成果を出せても若いと見合った給料出さないくせに、成果が出せなくても給料を下げるのが会社です。
生涯通して成果が出せる人が管理職以上になって、やっと見合った給与が貰えるのです。
先日記事にしたAさんの件があったので、久しぶりにBさんと連絡を取ってみましたが、見事経済的に復活していました!
会社の仕事ではなく、副業を成功させてです。
Bさんに話を聞くと、降格までさせられた会社の仕事をいくら頑張ったところで、給与のアップ高何てたかが知れている。
だからと言って、会社の業務時間外にアルバイトなどの自分の時間と労働力を売るような事は勧めない。
ほとんどのバイトは時給単価が低く、また、働かない限り収入が得られず、将来に対し何の積み重ねにもならないから。
(何か将来のビジネスにつながる技術が身につくような仕事はアリ)
会社からの評価は低くなるだろうが、会社の仲間に迷惑が掛からない程度に働いて、自分の限られた時間やエネルギーを自分の得意で好きなジャンルの副業へ注ぐことによって、これまでの価値観がぶっ壊れ、人生が変わるくらいの収入を得ることが十分可能。
Bさんがやっていたのは、アフィリエイトや転売ビジネス、不動産・太陽光投資など。
もともとやっていたが、会社の仕事が忙しく、あまり本腰を入れていなかったらしく、うつ病で休職し、会社から降格と大幅な減給を言い渡されたときに、まだうつ病が治りかけくらいの中、死に物狂いで勉強して実施していたとの事。
ただそのせいで病気の回復が遅れ、休職期間が長引いたそうだが、それもまた副業に充てる時間が増え結果オーライだったらしい。
病気はとても大変だけど、非常に夢がある話と思いました。
ただ、誰でも出来る事ではないです。
楽して金持ちになりたい!働きたくない!ブランド物の服などをいっぱい買いたい!いい車に乗りたい!海外旅行に好きなだけ行きたい!って事がモチベーションでやるような人はうまくいかないと思います。
欲は人間の原動力として悪くないし、僕を含め誰だってそういう願望はあると思います。
ただ、それが一番になると自分の人生の生き方の基準が変な事になり、うさんくさい高額塾などに騙されてしまったりするのでは無いでしょうか?
Bさんは自分が成長し、社会に貢献して充実出来る仕事を一生やっていきたい、家族に安定した生活を提供し、学費の心配をせずに子供に好きな道を選ばせてあげたい、人に見栄を張るのが最優先のような無駄な贅沢は別に望んでいないが、老後はゆとりをもって、安心して暮らしたいというような思いから、会社の仕事を再度頑張る事でそれを叶えることは不可能と判断し、副業へシフトしたそうです。
その結果大成功し、休職前よりも収入が増え、ささやかな贅沢も出来るようになったとの事。
まさに僕の価値観と同じです。
副業についてBさんに色々教えてもらってきたので、実践し紹介していきたいと思います。
ただ、会社でそれなりに評価されて、だ出世が出来そうであれば、昇れるところまでは行った方が方がいいです。
副業に大きく良い影響を与えます。
それはまた別の記事で紹介したいと思います。
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