会社に行かなくなって1年が過ぎました。
1年前はうつ病のため、毎日が楽しいわけではなく、会社に行かなくて済むことに、ただただ安心できる毎日でしたが、1年経ち普通に日常を送れるようになったので、どのような生活を送っているのか、環境や心境の変化などを書きたいと思います。
１、写真のような生活は送っていない（笑
ほかにもアーリーリタイアでよくある、南の島で寝そべる的な事はまだ1回もやっていません。
旅行は行きましたが、会社員時代と同じような感じで、のんびりするよりもせっかく行くからと予定を詰め込んでいます。
ただ、子供の休みに合わせればよく、夏休みなどの平日休みの長期休暇期間なら、GWや土日などのクソ高い期間を外せるので、それは良かったです。
今ならコロナでさらに安いですが・・・
２、本を好きな時に好きなだけ、たっぷり読む
これは叶っており、大満足です。
昔からビジネス書が好きでしたが、昔読んでいた、組織で働くために必要なジャンルの本は全部処分し（ブックオフ行）、経営者として（まあ自営だけど）自分のためだけに必要な内容に変わりました。
また、お金についての本を読むことが増えました。
（特に倹約・運用について）
３、働かずに遊んで暮らす
これはリタイア前には夢見ていた生活でしたが、実際は働かないというのは、会社で労働しない事であり、自分のための仕事はたっぷりやっています。
ただ、自分のビジネスは楽しいので、まったく苦痛がなく、時間も融通が利くので好きな時に好きなだけって感じで、気分が乗らないときは休みにするし、乗ってるときは気づいたら徹夜に近いことにもなってたり、また日中でも眠たくなったらすぐ昼寝します。
これはたまらないですね。
遊びは、お金に余裕もないので、会社員時代よりは使っていないです。
（一過性の家電以外。昨日も必要なので炊飯器を買い換えてしまった・・・）
というか、会社員時代は数少ない休みは充実した日にしないともったいない気がして、お金をかけてテーマパーク的な施設へ遊びに行ったり、必ずと言っていいほど外食をしていました。
満足しないと、働く気力が湧かなかったからです。
（そう思い込んでいた＆ストレス発散）
ストレス発散にお金を使うのはよくないです。
幸せになれない行動です。
今は、「働く＝会社勤め」とすると、働かなくていいので気力を充実させねば！という変な気負いもなく、外食でないと満足できないという思い込みも無くなりました。
遊びは子供と初めて行く場所なら公園でも楽しいし、食事も好きなものなら自炊で全然満足できます。
最近は近くに無料のスケートパークがあるので、子供と一緒にスケボーしてます。
道具さえ揃えたら、ずっと無料で遊べるし、運動不足も解消されておススメです。
子供のスイミングスクールもコロナで休校になったのを機に辞めました。
４、コロナで学校が休校
これは会社に行ってなくて本当に助かっています。
嫁は専業主婦ではありますが、子育てを全て奥さんに押し付けると家庭はうまくいきません。
また、会社員時代は、不特定多数の人が集まる場所で働いていたので、それも避けることができています。
当時の同僚に連絡を取ってみると、本当に対応が大変らしく、もしまだ僕が働いていた場合、
人の外出が減り、売上減 ⇒ 対策と責任
アルバイトスタッフがコロナで出勤したくない ⇒ バイトの代理出勤。管理職なので、もちろんサービス残業＆出勤
例えもう１年頑張れていたとしても、結局このタイミングでもっとひどいうつ病になって、さらにコロナまで罹っていたかもです。
５、好きなだけ夜更かし＆好きなだけ寝る
これも昔夢見ていたものの、やっていないです。
眠くなったら寝て、子供と同じ７時に起きます。
子供の手前、そんなだらしないことは出来ないし、早く寝ると自分の時間が取れないって事がないので、眠いのに夜更かしする事の方が逆にもったいないです。
昨夜は子供と同じ20時に寝たせいで、今日は3時半に目が覚めました・・・（ベストの7時間半睡眠）
６ 格好に無頓着に
髭も剃らず、身だしなみを気にしないという意味ではなく、ほとんど同じ服を毎日着ています（洗濯はしてますよ）
他人に会うことが少なく、オシャレする張り合いもないので自然とそうなりましたが、服を選ぶことにエネルギーも掛からず、新しい服も欲しいかどうかでなく、必要かどうかが基準なので、無駄なお金が掛かりません。
調べると、こういう考えの人が結構いるみたいです。
同じようにミニマリストや倹約について調べることが多くなり、無駄をそぎ落とすことが最近楽しくて仕方ないです。
アーリーリタイアしている人のブログを見るとかなり勉強になります。
最後に
いざリタイアしてみると、思い描いていた、毎日派手に散在して遊びまくる生活とは違い、穏やかで、無理な我慢ではない、必要十分な質素な生活に向かおうとしています。
以前、リタイア生活は何もない凪のようだという話を聞きましたが、まさにそんな感じです。
もう少しお金に余裕があると違ったかもしれませんが、別に不自由していませんし、お金は使えば使うほど、もっと使いたくなるので、それが理解できない限り、決して幸せになれないと思います。
今の生活水準なら、最悪バイトだけでも一生生きて行けそうですので、もう二度と社畜に戻ることはないと思います。
でも、もしこの生活に物足りなさを感じ、刺激を求めてサラリーマンに復帰するとしたら、待遇よりもやりたい仕事を選ぶと思います。
（まあないでしょうが）
人生で一番欲しかった自由は手に入れた気がします。
そして、倹約生活さえしっかりできれば、少しの副業や投資で誰でもこの生活が出来ると思います。
たっぷり稼ぐが、ストレスだらけの不自由な人生と、他人に見栄は張れないず倹約生活だが、おだやかで自由な人生どっちがいいのでしょう？
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