ちゃんと片付けできる子供に育てる唯一の方法

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こんにちは(^^)haruです♪

「子供が片付けしてくれない」
家庭内では大きな障害ですよね。親の手間が増えるし、他の家事に専念できなくなる。

子供自身の成長のためにも放っておいてはいけない大問題ですね。だからといって無理矢理片付けを強要するのもなんか違う。
理想的には子供が自発的に片付けしてほしいですよね。

子供が片付けできないのはとてもシンプルな原因があります。
実は、子供が自発的に片付けできる環境を作るのは親の役目です。

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子供が片付けしてくれない(T_T)原因は親!


わたしは今までに多くの家庭を訪問してきました。そこで気付くことといえば、親の片付けの能力とその子供の片付けの能力が同じ系統だということです。

リビングのテーブルの上には常に物が溢れている家庭では、子供部屋にある学習机の上も同じように物が溢れている。

逆に、リビングのテーブルの上には何も置かずにスッキリしている家庭では、子供の学習机の上もスッキリしている。

食器棚の中がゴチャゴチャとしていたら、子供の机の中も小物が散乱している。戸棚にパンパンに物を詰め込クセのある家庭では子供も同じような習性を持つし、本棚の中に縦横無尽にあらゆるものが置かれている家庭では、子供も分別して収納する能力が低い。

つまり、子供の片付け能力は基本的に親から受け継いでいるということです。

片付けが苦手なのは先天的な遺伝という考えもあるかもしれませんが、汚部屋人間からスッキリ人間に転身した人もいることを考えると、遺伝という要素はさほど大きくないものと思われます。

ということは、やはり親の行動や環境による教育によって受け継いでいるのですね。

ここで一つ気づくことはないでしょうか?

「うちの子なかなか片付けしてくれないの(-_-;)」とボヤいている人や、子供に「片付けしなさい!」と何度も注意することがあるという人。実はあなた自身が「片付け」が苦手でキライなのではありませんか?

それを見て育っている子供は、当然のように片付けが苦手でキライになっていきます。

子供は親の行動を見て同じことをしているだけなのです。

ママが子供のために使った裁縫道具をテーブルの上に置きっぱなしにしているのと、自分がおもちゃを出しっぱなしにしているの。子供にとってみれば同じことをしているのです。

大人からすれば、また直ぐ使うからと出したままにしているかもしれませんが、それを見た子供にとっては理由なんて関係なく同じ「出しっぱなし」です。

その理由を子供に強要するのは酷な話しでしょう。

「使ってないおもちゃは先に片付けなさい!」という親の言葉はとても理不尽に聞こえますよね。

「だって後でまた使うんだから!」「ママの裁縫道具は出しっぱなしでいいのに、どうして自分だけ片付けなくちゃいけないの?」って感じです。

あなたは良くって自分はダメってとても理不尽。

 

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片付けができない子に強要してはダメ!


みなさんよくやってしまいがちだと思いますが、片付けない子供に対して「早く片付けなさい!」と叱りつけてむりやり片付けさせるのは子供にとって良くありません。

「片付け」という嫌なコトをガマンしてやらなければならない。
まるで良くも悪くもルールに縛られて息苦しく生きている日本人そのものです。
これでは余計に片付けが嫌になります。

大人になっても片付けができなくなり、それは更に子供も伝染していってしまいます。

理想的には、子供が進んで片付けできる環境を作ること。
他者の決めたルールに縛り付けることではありません。

他にも、片付けできたことを過剰に「褒める」ことや、片付けたご褒美にお菓子を与えることもNGです。

「褒める」や「叱る」ことで片付けをさせると、片付けの理由を見失う。
片付けをする理由が、「ルールで決まっているから」「ママに褒められたいから」になってしまえば、その後ルールの管理人がいなくなったり褒めてくれる人がいなくなったら片付けしなくなります。

嫌なコトは、管理する人間がいなくなると誰でもしたくなくなります。

 

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自発的に片付けができる子へ


先程も言いましたが、親の行動は子供の鏡です。

親が片付けが苦手なら、子供も片付けが苦手。
親が放置癖があるのなら、子供も放置癖がつく。
親が雑なら、子供も雑になる。

なら理想的な解決方法は一つです。

子供を変えるのではなく親が変わることです。

もし親が片付けを楽しくしていたら、子供も片付けに興味を持つようになる。
もし親が散らかさないように生活していれば、子供も散らかさないようになる。

リビングが常にスッキリと片付いているのを見て生活していれば、その状態が「正常な状態なんだ。」と無意識に学習することができる。

更には、片付いている部屋はスッキリして気持ちが良いよね(^^)というポジティブな感覚も知らない内に子供に伝染していきます。
だから、片付いてスッキリした部屋に住むメリットをたくさん思い浮かべながら片付けをすることです。

スッキリした部屋での生活は、物が雪崩落ちてくることもないし、不意に何かを踏んでしまい痛い思いをすることもない。家事の作業効率も上がるし、時間や経済面の余裕も出るようになる。そして謎のイライラが起こらなくなる。気兼ねなく友達を招待できるし、自慢もできる。

片付けって良いことだらけでしょ\(^o^)/

この良さが子供に伝わりそれがあたりまえになったときには、子供は自分の意志で片付けをすることができるようになるのです。

間違っても「片付けは面倒だなぁ〜」とか思ったりしないように。

 


 

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最後に


もう一度言いますが、親がしないことを子供に強要するのはとても身勝手だということを理解しましょう。

自分が片付けしないのに、子供にはおもちゃを片付けなさいというのはダメ!

子供が幼いのなら、ママやパパが一緒に片付けをすればいいのです。

毎回「一緒に片づけよ〜!」って楽しくしていたら、子供もだんだん楽しくなってくる。
最初は、子供はたった1個のおもちゃをおもちゃ箱に入れるだけでも良い。他は全部ママが片付けたとしても「一緒に片付けができたね!」という成功を喜んであげれば良いのです。

子供の成長には、親の成長も必要不可欠なんですよね。

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