【SEO検定1級②】Google推奨のモバイル対応中心。表示速度とローカルSEOも。
こんにちは、ペンギン男です🐧
デジタルとかITとか、全体像というよりは、各人の専門分野に特化されている場合が多い印象あります。会計などと似ていて、毎度毎度、現実の個々のケースに当てはめなくてはならないことから、全体を貫く原則を構築しにくいのは、理解できます。特に、会計なんて、もう、何百年の歴史をもつ分野でそうですから、まだまだ伸び盛りのマーケットには、そんな大原則を求めるのは、時期尚早かもしれません。とは言え、今回のようなSEOという分野においては、全体を見渡せる勘所が得られたら、より理解が促進されて嬉しいという気持ちもあって、この本↓を読み進めています。
出典はアマゾンさん。
【目次】
Webサイトのモバイル対応方法
あれだけ明確にモバイルに、舵をきる宣言をしたGoogle。Googleがサポートするスマホのサイト構築方法にも言及あります。次の3パターンです。
- レスポンシブWebデザイン
- 動的な配信(ダイナミックサービング)
- 別個のモバイルサイト
<レスポンシブWebデザイン→Googleイチオシ>
○URL→PCとモバイル共通
○画面調整→PCサイトが、画面の幅に応じて液体のように伸縮するリキットレイアウトという技術で、スマホの狭い画面でも見やすい(まったく同じではない)
○製作者手間→省力化
○Googleクロールへの負担→少なめ
✖︎Webの高い技術必要
✖︎外注時高価
< 動的な配信>
○URL→PCとモバイル共通
○同じURLでも異なるページで配信(ユーザーエージェント活用)→複雑なレイアウトのPCページをもっている、ヤフーなどの大手ネット専業企業が採用
<別個のモバイルデザイン>
○URL→PCとモバイルで別
✖︎製作者手間→負担大
✖︎Googleクロール→負担大
ダウンロード速度の速さ
ページの軽量化はGoogleがもっとも重要視するところ。
P-35
Googleが提供する(中略)ツールとしては「Page Speed Insights」(中略)という表示速度の測定ツールがあります(中略)ただし、点数については完璧な点数を出そうとしてもなかなか難しく日本トップレベルのポータルサイトでも70点台に達しているかどうか
ローカルSEO
これも、よく聞くキーワード。よりユーザーの利益にかなう方向で考えれば、地域性を重視するのは当然の流れでしょう。
<ヴェニスアップデート>
P-106
ヴェニスアップデートとは、ユーザーの位置情報を検索結果に反映するGoogleのアルゴリズムで(中略)地域性が高いキーワードで検索した時に、検索結果に表示される情報が検索ユーザーが所在している地域に近い店舗や企業のサイトが上位表示
例えば、具体的な企業名や地名が検索されていればともかく、なんとはなく、地域性の高い低いは分かりにくいのですね。実際の検索傾向は、なかなか類推しにくいです。例を出します。
<地域性の高いキーワード例>
P-108
- ホームページ 制作会社
- 美容皮膚科
- 求人
- 相続相談
- 債務整理 弁護士
- 腰痛 整体
- 美容院
- 美味しいステーキ店
- 自動車修理
- 会社設立代行
ここは、まだ、分かるんです。「低い」グループと「高い」グループ間の違いがあまり分からないんです。検索意図の推測技術が低いせいでしょうか💦
<地域性の低いキーワード例>
P-108
- ホームページ 作り方
- ニキビ 原因
- 面接 マナー
- 相続税 税率
- 債務整理 デメリット
- 腰痛 右側→青の太字にしたアイテムは、いずれも「すぐ近くの」税理士さん・弁護士さん・整体師さんなりを思い浮かべてしまいそうです💦まだ、その段階にいかない、スタート地点での検索という理解でしょうか。
- ボブ ショート アレンジ
- 美味しいステーキ 作り方
- 自動車修理 工具
- 会社設立 手続き→上記と同じですが、「すぐ近くの」ホームセンターとか、司法書士さんを思い浮かべてしまいそう💦
- ミネラルウォーター
- ウィッグ 通販
- 電話占い
<地域性の高い低いの差異>
本書の説明としては
P-109
地域性の低いキーワードのほとんどがなんらかのノウハウ、原因の説明、自分でできること、通販で買えるものに関連
P-108
(地域性の高い)これらのキーワードに関わるお店や企業は、ユーザーが所在する場所から近い方が利便性が高いものです。そして地元で利用するサービスや商品であることがほとんどです。
んー、例えば、「債務整理 デメリット」は、「地域性が低い」とされていますが、ノウハウではあるものの、所在地の近くでの解決を望みそうな気もするのですが💦要は相対評価でしょうか。例えば「債務整理 デメリット」レベルだと、まだ本格的に弁護士さんに依頼するマインドではなく、「債務整理 弁護士」までワードを入力すれば、より具体的に近くの法律事務所を探し始めているという解釈でしょうか。ここは数をこなさないと分からなさそうです💦
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