もはや懐かしいクールジャパンとか【経済指標を使いこなす⑦】輸出金融とか知的財産推進戦略本部とか
こんにちは、ペンギン男です🐧
経済指標を追っかけていると、当然ながら政府の施策も目にすることになります。そもそもGDPなどの例を見ても明らかな通り、経済指標の改善そのものを目標にしたりしているのですから。
それで、今回は、通常のビジネスから決して離れない範囲で、経済指標や国の政策の気になる点を見ていきたいと思います。すなわち、経済指標と国の政策の関係を、ビジネスで利用できる範囲で再確認するものです。
前回の記事↓。
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【目次】
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国の政策の縁遠さ
とはいえ、新聞🗞で、政府が経済政策なんかをぶち上げていても、あんまり親近感が湧かないのは正直なところ。まだ、経済指標のほうが、親近感あります💦
アベノミクスとか💦
アベノミクスとは
- 金融政策
- 財政政策
- 成長戦略
から成る政策ですが、どれも昔からあるコンセプトで、そんなに新味があるわけではありません💦例えば、上記の政策の成果のチェック項目は伝統的な経済指標ばかり。
意外と国の政策は活用できます
とは言え、アベノミクスは日本国民の厚生の増進に向けたものなので、自分たちに関係あるものが、結構あります。当たり前です💦すなわち、GDPなど身近な経済指標の向上も企図されています。
もっとも、日常生活では、政府の施策と結び受けて考える習慣は、少なくとも私には、まず、ありません💦まぁ、ビジネスでもなければ、経済指標もあまりチェックしませんし💦
一方、ビジネスに関しては、とにかく、何かいいヒントは常にほしいもの。ですので、なんとか能動的に政府の施策と関連付け、そして経済指標で確ようというモチベーションは生まれるもの。
ですので、経済指標同様、これらを活用しようと思い立ったことが、あります。
例えば、
などなど、直接的にビジネスに関係するものもあれば、事業計画や交渉上のトピックとして活用することもあります。そういう意味では、場合によっては、経済指標より、ぐっと実際のビジネスに近しいものになったケースもありました。
輸出金融
輸出先国への効果的な経済発展につながるなど、一定の条件を満たせば、契約金額の半分くらい?を政府(の外郭団体)が、融資を肩代わりしてくれる制度。
投資金融、サプライアーズ・クレジット、
バイヤーズ・クレジットなどなど。
もちろん、政府による審査は慎重ですが、一般には、とれない若しくはとりたくないリスクを政府が分担したくれるので、かなり助かります。
しかも期間も十年を超えることも、しばしば。
この政策は、経済指標の中でも中心的存在のGDPに関係してきます。GDPの重要な構成要素である経済指標=「輸出額」の向上です。
クール・ジャパン
アニメとか漫画とか、日本のカッコいいカルチャーを育てるのなら、政府が支援します!という制度。そう言えば、ここらあたりは、どの経済指標にカテゴライズされるのか、まだ、把握していません💦
ちなみに、食やファッションも対象に。
結局は、尻すぼみだったイメージありますが、クールジャパンというカタカナの効果も相まって、これに結びつけると、少し箔がついたイメージ💦
実際に活用したことはありません。
知的財産戦略本部
先述のクールジャパンの事務局。
一度、抽選に当たって、事務局の月例会に参加。あんまり活気はありませんでしたが、あんなものなのでしょう。
こちらも制度活用の経験はありませんでしたが、事業計画なんかに、名称だけは、再三拝借💦
知的財産戦略本部(ちてきざいさんせんりゃくほんぶ)とは - コトバンク
最後に
過去、政策絡みの表現に関し、教科書で習った内容だと
なんかを思い出します。
エッジが効いていたり、ホンワカしたりと表情豊か。でも、若干、古臭いか?!
アベノミクスというと、かつてのアメリカ大統領のレーガンさんが使った「レーガノミックス」のもじりだし。。。。
表現も内容も大事ですが、このSNS時代です!表現は、もっと気の利いたものにすると、かなりウケが違うと思ったりします。
専属?のコピーライター群つけると(もう、つけてる?!)かなり、楽しいかな、と。。。。
また、次回。
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