天気のキーワード第2弾【百万人の天気教室④】停滞する停滞前線と、閉塞感ない閉塞前線💦なんと、温帯低気圧と熱帯低気圧は全然違うとか💦
こんにちは、ペンギン男です🐧
前回の記事↓から、急に天気予報ちっくな内容になりました。
寒気団と温暖前線とか。しかし、気温、湿度、気圧に対する影響が必ずしも正反対なわけではなく、ちょっと混乱気味。引き続き読み進めます↓
出典はアマゾンさん。
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【目次】
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停滞前線
これもよく聞きます😊特に梅雨のとき。しかし、梅雨前線とは別物かといえば、そうではありません。梅雨前線は停滞前線の一種のようです。ちなみに、梅雨前線の定義は
脱線しましたが、停滞前線の性質を読み進めると
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寒気と暖気の勢力が同じ程度で、前線がほとんど動かない場合である。この前線付近の雲や降水の特徴は、温暖前線とほぼ同じである
必ずしも左右対称でなくてもいいわけですが、温暖前線と寒冷前線の性質は必ずしも正反対でないし、停滞前線も温暖前線に「だけ」似ているそうな💦
しかし、「停滞」前線とはいえ
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本当に「停滞」感のない、停滞前線💦
閉塞前線
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あんまり「閉塞」感のない「閉塞前線」💦
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やっぱり「閉塞」感のない「閉塞前線」💦
低気圧前線のある無し
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前線を伴った温帯低気圧は
なんと、前線と低気圧はセットでないのですね💦落ち着いて考えてみれば、前線は寒気団と暖気団の境目にできるのですから。一方
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前線を伴う温帯低気圧と、前線のない寒冷低気圧・地形性低気圧・熱的低気圧がある
とか。
低気圧について、さらに言えば
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低緯度の熱帯の海洋上にできる低気圧は、熱帯低気圧という。熱帯低気圧は、発生の仕組みも構造も、温帯低気圧とはまったく異なっている
これも驚き💦さすが、天気。奥が深い💦
天気の組み立て
もちろん、ディテールに入れば、かなり細かい知識が必要でしょう。しかし、大枠には、割にシンプルな原則が貫かれているイメージあります。
要は、
- 暖かいものと冷たいものを区別
- 暖かいものと冷たいものとの境目で大きな動きがある
暖かいものは上へ、冷たいものは下へ
みたいな感じです。
そういえば、過去の記事でも、自分なりの天気図の見方を次のように整理しています。
とにかく等圧線を見て
- 間隔が狭ければ風が強く、広ければ風は弱い
- 気圧(気温)の高いところから低いところへ風は移動
- 温められた気柱は、天気図が記述する上空で高気圧となり、冷やされた気柱は、上空で低気圧に
]
また、次回。
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