さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

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ダンゴムシランドで喜んだ子の寂しい一面

2019年04月21日 | 子育ての苦い経験・喜び
ダンゴムシランドで喜んだ子の寂しい一面

 先日朝の集団登校で集まっている時のことです。
 2年生くらいの男の子が、ダンゴムシをとって手のひらにのせ
 2年生くらいの女の子に見せていました。
 その子は「ぎゃー」と大騒ぎでした。
 6年生の班長の女の子は「あら、かわいいわね」と。
 さすが6年生!余裕でかわしていました。

 ダンゴムシと言えば、息子が小学1年生のころ
 友達2人と少し遠くの大きな原っぱに行きました。
 虫好きの子ども達には、バッタやカマキリなど
 多くの虫とふれ合ってほしいと思い一緒に行きました。
 原っぱに着くと、
 元気のよいA君の「僕はダンゴムシランド作るんだ!」につられて
 Bさんも「私も」となりました。
 私のバッタやカマキリとの思いとは少し違いましたが・・・

 イチゴの入っているパックに各々土や小石を入れ
 ダンゴムシをつかまえて、ダンゴムシランドを作っていました。
 「おじさ~ん、こんなにつかまえたよ~」などと
 3人とも生き生きと喜んでいました。
 そして帰る時間になった時、一番元気なA君が
 ダンゴムシランドをじ~と見つめ、
 いきなり投げ捨てたのです。
 私はあんなに喜んでいたのに、投げ捨てたことに驚きました。
 Bさんも息子も驚いていました。
 私は、「どうしたの」と聞いてみると、
 A君「ダンゴムシランドなんてうちに持って行くと、
    お母さんに怒られるから・・・」
 Bさんも「うちのママも虫嫌いだからな~
      でも、やっぱりママに見せようっと」
 息子は「お母さんに見せるんだ!」と意気揚々としていました。

 その後Bさんに聞いてみると
 Bさん「お母さん、とっても喜んでくれたよ。
     ダンゴムシさんは自然の中の方が良いから
     逃がしてあげようねって」
 その話を聞いて良かったな~とほっとしました。
 1年生にもなると結構子ども達は、親の様子をしっかり見て、
 行動しているところもあるのだな~と感じました。

  さんぽみちクラブでは、子どもや高齢者を応援する
  新しい感覚の人生ゲーム、ボードゲームを手作りしています。
  「楽天ショップ・さんぽみちクラブ」でご紹介しています。
  シリーズその2 「虫集めゲーム」

   

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