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ボールの飛び方・見え方

2019年11月04日 | 少年野球
たて振りを勧めると、「高めはどうするんですか?」とよく聞かれる。
疑問は当然だ。よこ振りするしかない。
ただ真ん中から高めはいわゆる「ホームランボール」であり、言ってしまえばどんな振り方でも打てる(はずな)のだ。
目の高さに近いからよく見える。当て安いので、少年野球では高めのボール球を振りにいく選手が多い。
対して、低めは白い「ぼやけた線」にしか見えない。
よこ振りすると、ほぼ直線で飛んでくるボールを円軌道で捉えに行くことになる。
直線と円だから一点で接するか、二点で交わるか。
接点で捉えると「ドンピシャ」で芯を食えばホームラン。だが、交点で捉えると芯を食ってもファールになる確率が高い。
対して、直線でボールを捉えようとするとたて振りになる。
俯瞰で見て、直線で飛んでくるボールに対して直線でバットを入れるのだから、当然捉える確率が上がる。
「曲がるでしょ」 確かにそうだが、横の変化よりたての変化の方が大きいから 「落ちるでしょ」が勝る。
ボールは地面と平行には飛んでこない。物理的にあり得ない。
どんなスピードボールも「おじぎ」する。だからたて振りが有効なのだ。


 
 
 
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