ミニ四駆、もう一度始めてみたよ

こんにちは、ロングです。

皆さん英語は得意ですか？恥ずかしながら僕は苦手です。

学生時代、基本的に僕は真面目に勉強をしてこなかったので英語の成績は良くなかったし、向上心も無かったので今でもからっきしです。

だいたい巻き舌のRの発音っていうの？あれはなんなのかと。

あと下唇噛むFだかVの発音。あんなの下唇が荒れて仕方がないっつうの（実際は噛まないようですね..）君たちは普通に喋れんのか！ってツッコむ側の部類です。

その昔...ペリーの黒船来航があった幕末時代。

使節団がアメリカ文明の品々（蒸気機関車の模型など）を幕府の役人たちに披露する機会があり、当時の日本人たちは見たことのない珍しいものに目を見張りとても驚いたそうです。

幕府役人「ほほう、これは風変りな着物...。こちらはいかが申すものでござろうか？」

アメリカ人「This is   white shirt 」

幕府役人「わ...しゃ...え？　あいすみませぬが、今一度...」

アメリカ人「　ホワイト　シャーツ」

幕府役人「ははあ、わい...しゃつというのでござるか。記しておこう...」

これがワイシャツ（Yシャツ）の語源の由来と言われています...。

要するに当時の日本人の耳では正確に聞き取れることができなく、ホワイトシャツはワイシャツと伝わってしまい、今に至っています。

当時の方々からしたら全く聞いたことのない未知の発音でしたからね、相当苦労したことでしょう。

でも大丈夫ですよお役人さん、恥じることはありません...。

だって150年の時を経た現代人の僕も大差ありませんから...。

今の僕が英語の発音を記録しろって言われたら、余裕でオリジナルの和製英語作っちゃう自信しかありません。僕＝ロングの英語でロングリッシュの誕生ですよと...。とにかくそんなレベルです。

そんな幕末レベルの僕が築いている家庭では、長男（6歳）が最近英語に目覚めていまして。

長男の通う保育園にはアメリカ人の英語教師が毎日常勤でいてくれるという大変ありがたい環境でして、毎日朝から夕方まで英語の発音を聞きまくっているようで耳が肥えてきたらしく、長男が時々発する英単語の発音がやたらネイティブで驚いています。やはり環境って大事ですね。親馬鹿ながら息子の成長に驚いています。

そして時々先生から教わった英単語を自慢気に僕に教えてくれることがあります。

長男「ねーねーお父さん、アイスキャンディーって英語でなんて言うか知ってる？」

僕「アイスキャンディー？えーっと....アイスクリーム？」

長男「ノゥノゥ。Popsicle！」 ←とにかく発音がいいです...

僕「パプ....え？何？」

長男「Popsicle（パプセコー）！」

僕「知らねー！」

アイスキャンディーって和製英語なんですって。へー。

ああなるほど、スーパーやコンビニで売ってる江崎グリコの「パピコ」はもしかしたらここからもじったのかな？と思ったり...

長男「あとはね～...」

僕（まだあるのか...ドキドキ....）

長男「晴れときどき曇りって英語で何て言うか知ってる？」

僕「はあ？何を教わってるんだお前は...えーと...待てよ...晴れ...サニー...時々...サムタイム...えーっと、サニー サムタイム クラウド？」

長男「ノゥノゥ。partly cloudy！」

こんな感じでしょっちゅう虐められています。そして横で聞いてて笑う妻。

父親の威厳とは...。いやぁ～実に温かい家庭です...。

っんとにもう、アメリカ人の先生！

どうも息子に教えてくれてありがとうねぇ！（泣）

（いやホントありがとうございます）

実は妻は英語が得意だったりします...イギリス留学の経験があり結構話せます。

新婚旅行で海外行った時は何度も通訳してくれて大助かりだったり、旅行会社を通さずに直接メールで現地のホテルを予約して旅費を節約したり、現地到着の際には海外通話でホテルから送迎の車を呼び寄せたりするほどの強者です...。

最近長男が英語を覚えてくることもあり、妻と長男が英語で楽しく会話しているときは微笑ましいものがあります。

かたや僕はミニ四駆をいじる日々...。

僕はこれでいいだろうか...一抹の不安を覚える37歳の秋です...。

以下、ミニ四駆活動です...。

アンビ君との対決を終え、明日、急遽大会出場することになった僕とアンビ君。

早速自宅に戻ってマサシの調整をすることにしました。

一度パーツをバラして今日の思ったことを振り返ってみます。

実は対決後もしばらくコジマ電機でマシンを走らせ続けてまして、よくよく観察していましたらいくつか気になる点がでてきました。

アンビ君のアイガーと比べてなんですけど、マサシは

①カーブが遅い

②速度で負けている

③ジャンプが高い

という点です。

まずは①のカーブが遅い点。

マサシはストレートで速度の出るスーパーハードの大径ペラタイヤを装備しています。ただし、大径タイヤのデメリットはカーブが遅くなること...。

対してアイガーのタイヤは僕と同じく大径でありましたが、カーブで強いローフリクション（赤色のタイヤ）を使っていて、バランスをとっているような感じを受けました。

アイガーは大径で速度を出しつつ、ローフリクションでカーブも強いと...

ふむ...他人の芝生は青いとよく言うものですが、

実際の走行を見てるとアイガーのタイヤはバランスが取れてて良いかもしれませんね。やるなアンビ君...。

しかし以前豚さんで検証した時（ハーフタイヤの検証）は、

これは一体どういうことなのかと...。

僕は赤タイヤがサツマイモ色でカッコ悪くて嫌だったので、速度の出るスーパーハードの黒一択でOK！と決め込んでいたのですが...

つまり、

右へ左へ右へ左へと連続してクネクネするサーキットにおいては、総合的にローフリクションのほうがいいタイムを出すのかもしれませんね。

最近そんなふうに薄々感じています。

しかし僕はタイヤは黒！というポリシーを捨てがかったので...

（しょうもないポリシーです）

今回は中径タイヤに変更してカーブの速度upを狙ってみようと思います。

大径のほうがカッコよくて好きだったんですけどね...大径は一旦封印です。

ちなみにホイールは以前スーパーハードを買いあさった時に手に入れたメッキ製のカッコいいやつを選びました。

カーボンホイールとかのほうが丈夫でいいと思うんですけど、カッコよかったので....ここは適当。

次に、②の速度で負けているという点。

これはまず単純に、重さの違いが思い浮かびました。

何度も言いますが必ずしも重量が全てというわけではありませんけど、

しかしアイガーとは約8ｇの差があったのでどうしても気になってしまいます。

タイヤを中径にしたことで重量は多少改善できましが、もう少し軽くしてみたい...

ということで、今度はフロントのピボットバンパーを外し、普通のバンパー（接着剤を染みこませて強度を上げたＦＲＰ）をＡＴ化したものに変更してみました。

これで大体電池入りで150ｇほどです。

見た目はシンプルで重量だけはアイガーに並びました。

上の画像のように、こんな感じで装備をパッと変更できるようにしていくといいですね。コースに合わせてセッティング変更！なんて感じで。

少しずつマサシの装備を増やしていければと思います。

そしてここからが最大のポイント。

実はピボット....ロッキングと呼ばれるコースでは有効と思うのですが、

普通のカーブレーンでは、フロントのピボット可動は速度が遅くなることに気がついてきました...。

どういうことかと言いますと、

映像のようにカーブレーンでピボットが可動すると...

タイヤの進行方向は上記画像の通りとなり、カーブを抜けていく速度の低下が考えられます。

カーブを速く抜けていく進行方向は緑色のラインのはずです。

ピボット製作時、僕はずっと勘違いしていてピボット可動時はカーブが滑らかに、速く抜けていくとばかり勘違いしていました...。

アイガーとの対決でマサシのカーブがイマイチだったことに気がつき、対決後にピボットの動きをよくよく観察してみて、ようやくこのことに気がついた次第ですorz

よくこれで対決を勝てたものです...。

ただし、ピボットが悪いものではありません。

先ほど書いた通りロッキングセクションでは強いと思いますし、ジャンプ着地後のすぐカーブというシーンではフロントローラーがコース壁に当たる衝撃を緩和してくれて、破損や曲がりのリスクは減らせます。

しかし今回は更なる速度アップのため、ピボットはお休みとします。

そうそうロッキングも見かけませんからね...。

マシンの進行方向が緑色のラインに変化できるよう、次はギミックを見直してみよう...。

（これはまた後日検証ネタでやっていきたいと思います）

話は戻って最後に③のジャンプが高い点。

コジマ電機コースのスロープセクションで何度も観察しまして僕なりの結論ですが...

まあフロント部分のブレーキ次第でどうにかなりそうなんですけど、

観察中に中径タイヤに変えてみたところ、ジャンプが低くなり安定性が増したのが確認できました。

ということで、明日の大会はこの形で臨んでみたいと思います！

マサシ軽量verの完成です！

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翌日...

僕とアンビ君は愛知県犬山市にある、「工房ひなゆめ」さんにお邪魔させてもらいました。

こちらは木材の製材所なんですが、タミヤ公式ミニ四駆ステーションでもありました。

店内に入ってまず驚いたのが...

ここでは木製のミニ四駆オリジナルコースが工房内に設置されているのです！すごい！

初めて訪れたので、まさかここでレースするのか！？と思ったのですが...

隣に3レーンのコースが並んでいまして、今回はこちらで大会を行うということがすぐ分かりました。びっくりした～。

コースを見ると....ふーむ、いろいろ立体が多くて難所の予感です。

去年出場したコジマ電機のコースより広い...！ワクワクすっぞ...！

受付を済ましまして、僕は12番、アンビ君は13番の番号をもらいます。

大会開始前に集合写真の撮影とのことで、マシンを並べてもらいました。

こうして勢揃いすると本当にワクワクします！

正直参加者は10人くらいかな？と思っていたので、予想より多くて驚きました。

僕「結構人いるなぁ！」

アンビ君「緊張するね～」

皆さんのマシンを眺めていると....

ふむ....

速そうなマシンもありましたが、去年の僕のアキオのようにパーツをつけただけのマシンもちらほら...。

1回戦負けというのは避けられるかもしれません（慢心）

フフフ....僕たちはそれなりにレベルが上がってきてるハズ...。

これは....もしかしたら、少しはいい線までいけるかも...？

いくぞ～～～～（*´д`*）ﾊｧﾊｧ 

世間でどこまで通用するのかやってやるぜ！

次回！大会開始です！

果たして僕たちはどこまで勝ち進めるのか！？頼んだぞ、マサシ！！

次回もどうぞご覧下さい！！