ミニ四駆、もう一度始めてみたよ

少年時代に夢中でいじったミニ四駆を、20数年ぶりに再開してみた素人の活動日記です。

72 ペラタイヤを作ってみたよ【後編】

2020-02-15 | ミニ四駆
こんにちは、ロングです。

いつもミニ四駆かバカな話をしている僕ですが、
まぁ...たまには政治についてでも語ってみましょうかね...。
よく人と話をする時に政治と宗教の話題はタブーと言われますけど、
気分転換で他のことも書いてみたいのです...。ご了承下さい...。


現在、総理大臣の在任日数が憲政史上で歴代最長となった安倍晋三総理。
安倍総理は自民党総裁でもありますが、自民党の党規則で総裁は3期9年までとされていますので、仮に党規則に従い満期まで務め上げたとすれば2021年9月末までとなります。
その場合、在任日数は3567日にまで及び、2番目の桂太郎2886日と比べるとかなりの差を広げ、大きな記録が打ち立てられる可能性がある...とのことです。


しかし、今は桜を見る会の私物化疑惑だとか、いろいろ長期政権のおごりについての指摘が飛び交っておりますので、果てさてどうなるのかな...といった感じですよね。

安倍総理は規則に従い4期目は考えていないとしていますが、一部の議員から規則を変えて4期目も!という求める声も出ているそうで、ここもどうなるんでしょうねぇといった感じで来年は注目したいところです...。



...とまあ、これは皆さんご存じで当たり前の話なのですが、僕の意見はここから。
(先に言っておきますが、僕は中立派ですのであしからず...)



来年の2021年....これね、まずは「総理は4期目も続けるべき!」という輩が増えてくるんじゃないかと思うんですよね。

何故か? 根拠は支持率です。



現在、支持率が約40%と当初と比べてスローダウンしているものの、
なんだかんだで不支持を上回る状況。
年内で桜の指摘を回避し、オリンピックが無事終わった時は若干浮上するかもしれません。

そこでですよ...2021年の9月が差し迫まる前に

「国民の半数近くが支持しているというのに、党規則は民意より上なのか?

なんて言うやつ(側近の議員とか)がぜ~~ったい出てくると思うんですよね。
違いますかね?二階さんあたりがそういうこと言いそうじゃない?w
んで9月末に近づくにつれてその意見が徐々に増えていくと、安倍総理もいつのまにか「党規則に従い...」から沈黙に変わっていくかもしれません。

さらに、今年2020年11月にはアメリカ大統領選挙もあるので、トランプ大統領が再選した場合は「トランプと渡りあえるのは安倍さんしかいない!」とかいう意見もぜ~~ったい出てくると思うし、なおさら4期目続投の機運が出はじめ...

安倍総理「...民意を受け止め、党規則を変更し続投することに致しました」

があってもおかしくないんじゃないかと。
それと現在の衆議院の満期が2021年10月までと重なっていることから、

安倍総理「続投について国民の信を問うため、解散!」

とか言って9月前に行うことも十分あり得そうですよね。


任期満了に伴う選挙にしろ、解散総選挙にしろ、
今のところ与党がどうのこうのというより、野党の支持率が高まってる感じがないので、結局のところ与党続投の流れのようなな気がします。やっぱり安倍総理で続投?それとも河野太郎さんあたりで自民党リフレッシュ?...っていう感じで、こんな近未来を面白半分で予想しています。

来年、全く違う結果になったら笑ってやって下さい....。


ところでこの支持率なんですが、最近、読売新聞のとある特別編集委員がこんな調査結果を言っていました。

「安倍内閣の支持率の内訳を男女比でみると、支持の大半は男性で、女性は10%台しかいない」

だそうです...。仮にこれを本当だとすると、この点は大きな話かと。

少し前に女性から絶大な支持率を誇っていた小池百合子が希望の党で出てきた時は現政権にとって大きな脅威だったそうです。(排除発言などで大コケしてしまいましたが...)
つまり、女性から絶大の人気を誇る人物を野党がリーダーに据えれば、大きな対抗馬となって政権交代の潮目が変わることだってあり得る?と思うんですよね。
ただ今のところそのような人物は見受けられません。野党はいち早くそういう人間を作るか探すかしたほうがいいんじゃないの?とか思うわけですよ。
国会中継を見てると野党の細かい指摘に時々疲れてしまうことがあります。
長期政権のおごりについては多少仕方ない部分もありますので、いつまでも指摘するよりかは、
「北方領土解決してねーじゃん」
「竹島問題解決してねーじゃん」
「北朝鮮のミサイル脅威去ってないじゃん」
明恵さんいつもかき回してるじゃん
的な、誰が見ても明らかなことを指摘に指摘しまくったほうが有効打だと思うんですけどねぇ。
んで明恵さんネタで攻め続けられた安倍総理もだんだんキレ始めて

安倍総理「うるせー!じゃあもう一気に解決してやんよ!ロシアに竹島あげるから北方領土問題は1つか2つの返還で決着して、プーチン大統領と平和条約結ぶことにするわ!それでロシアが竹島周辺に北沙諸島建設するとするだろ?そしたら北朝鮮もおちおち日本海に向けてミサイル打つこともできなくなるだろうし.....もーこれでいいんじゃね?」

とか言い出して...ん~..やばいなこれ...(もう無茶苦茶)


...とにかく、政権交代を目指すのなら野党ははよ女性人気のリーダーを、というのが一つの鍵になるのではないかと思っております。
(もちろん、女性だけでなく男性にも人気があれば尚更です)

マニュフェストで勝負も大切ですが、結局は人間社会の多数決勝負ですからね。バカにはできない話だと思うのですが...いかがでしょうか。


まあ結局バカな話で終わってしまう訳なのですが、所詮僕はこんな感じです...。


「んなわけねーだろ!このカスが!」とかおっしゃる方は、どうぞ遠慮なくコメント下さい。僕の代わりにアンビ君が誠心誠意対応してくれると思います。知らんけど。(僕はさっさと逃げます...)










よくよく眺めてみると、決してつまらないことはない日本の政治。
ニュースを読めば読むほど面白いものです。
皆様はどのようにお考えでしょうか...。

では、以下ミニ四駆活動です...。




前回の続きから、タイヤホイールに真っすぐの穴を開けられず、
ペラタイヤ加工を一旦中止した僕とアンビ君。

数日後、アンビ君から「解決したからこれから行く」という連絡が入りました。

さてさて、アンビ君はどのような解決策を持ってきてくれたのでしょうか...。




アンビ君「はい、またこれお土産。最近東京出張が多くてさー」

立て続けに東京土産を頂いてしまいました...。
本当にありがとう...遠慮なく頂きます!!!

僕「いつも悪いね。ありがとう!てか、その忙しさでどうやって解決策を生み出したんだい?」

アンビ君「ふふふ....我ながら頑張ったよ!」 スッ




アンビ君「加工治具にピッタリ合う専用ホイールを作ってみたよ。これがあれば、キレイにタイヤを削れるはずさ!」

僕「おー!」

アンビ君は穴付きのホイールまで3Dプリンターで作成してきたのでした。
この飽くなき精神...脱帽ですね...。
もしかしたら僕は、どんでもない人物をライバルとしているのかもしれません...。


アンビ君「これでセット完了。では、改めてタイヤ削り開始!」



ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ





数分後......






出来ました!
いかがでしょうか?キレイにできたのではないでしょうか!!


僕「すっげー!ペラタイヤできた!!」

アンビ君「ふっふっふ」


アンビ君様様ですね!見事ペラタイヤを作成することができました!
ただしこの加工、すごくゴム破片が飛び散ってくるので要注意でした。
プラスチックとは違い、ゴムは削れる度にピシピシと跳ねてくるので、顔に当たるとちょっと痛かったです...。これをやられる方はゴーグルとか付けたほうがいいと思います...。


いい感じでできたので、次はいよいよ本番。



ゴムのグリップ力が最も少ないローフリクションタイヤ(赤いタイヤ)。
今回のペラ加工のためにいくつか買い集めてみました。
この素材で最高のペラタイヤを作ってみようと思います。


中継タイヤのサイズはおよそ26mm。
ホイールのサイズに合わせ、23.5mmを目指してみます...。


ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ





タイヤ径は23.72mm...。
加工治具の設定値23.5mmに対し、若干大きい...。

アンビ君「加工治具のサイズは正確なはずなんだけど...う~ん」

0.1mm単位は気にしなくていい誤差なのでしょうか?

ちなみにタイヤ径を図るこの道具、「デジタルノギス」というそうです。
サイズ計測のため、こんな道具もアンビ君が用意してくれていました。
こんなガチの専門道具まで持ち合わせてきて...本当にアンビ君は侮れません...。
アンビ君曰くデジタルノギスはミツトヨ製が一番いいよ!とのこと。
ふ~ん...他の道具を使ったことがないから全然わからん....。





2回目....23.35mm。
あれれ....やはり設定値に対し、0.1mm単位で誤差がでてしまいました...。
手で触ったり、肉眼では違いはほとんど分からないのですが、
精密機械で測ってみるとわずかな差が生じるようです。




じ~っ....  何度も何度もサイズを測ってみるアンビ君。


アンビ君「どうやら手作業でヤスリを当てていくと、若干の誤差が出てしまうみたいだね...」
僕「だね...。次はヤスリを真っすぐ当てていくことを意識しながらやってみる」


その後、買い集めたローフリクションタイヤを全て削り、サイズを測ってみた結果...




23.2~7mmの間でバラバラの仕上がりになってしまいました...。
加工治具をもってしても、ヤスリを使って削っていく際には正確な技術が要求されるということがわかりました。
(もしくは、手持ちのヤスリが良くなかったのかなぁ...)

もっと練習すれば上達できそうなのですが、在庫が尽きてしまったのでここで断念。





流石に0.01mm単位は諦め、上図の23.3mm台の4個を採用。





重量は加工前と比べて約半分になりました。




ということで、ペラタイヤの完成!!
ホイールとセットで見てみると、悪くなさそうな感じです。




それでは、前回作り上げたMSフレキの車体に装着し、マシンの安定性を検証してみましょう。スローカメラで撮影してみます。
結果はどうかな~~?





前回のノーマルゴムタイヤの時と比べ....少しは跳ね上がりが抑えられているでしょうか。





悪くなさそうですね...




よーし、いいんじゃないでしょうか!






ちなみに通常カメラだとこんな感じです。





MSフレキとペラタイヤ....マスダンパーを付けないでここまでの安定を実現することができました!
車体の安定化の改造は順調です!!



アンビ君「ペラタイヤはこんな感じでいけそうだね。よし、次は...」

ペラタイヤ加工治具に手応えを感じ、次に何かを企むアンビ君...。(マジで怖えー)



次回は僕1人で、別の改造に挑戦してみたいと思います。
次も車体の安定化の改造です。

おわり。




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