なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

50代 派遣仕事が決まるまで

30代の頃は、たくさんの企業で派遣社員として働きました。
40代になってからは、正社員 (こちらも転職3回)で働きました。
現在、50代の無職。派遣に返り咲けるのか。

派遣仕事を見つけるには、まず派遣会社に登録せねばなりません。
30代のころは、大手数社(パソナテンプスタッフスタッフサービス‥)とか、地域に強いけれど名前があまりしられていないところとかにも登録してました。お世話になっていたところに問い合わせたら、数年仕事していなければ登録は抹消されているとのこと。なので、あらためて登録です。

第一歩としては、まずネットで派遣会社に登録
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そのあと派遣会社へ実際に訪問して面談(※1)したうえで本登録
  ↓
仕事はネットに求人情報が常にあがっているので、気になる仕事があれば、
果敢にエントリーしていきます。
  ↓
エントリーして数日すると、あかんかった、というチェックがついて、
エントリーリストから外れていきます(※2)。

昔は、こういったネット求人情報って釣りのようなのが多かった記憶があるのだけれど、きょうび、そんな手間暇はかけていないみたいで、素にほんとの求人を掲載しているようです。
  ↓
エントリーした仕事でひっかかれば、派遣会社の担当の人から連絡がきて、お話が進みます。
  ↓
そのあと、派遣先に、営業担当者と事業所訪問(※3)させてもらいます。
  ↓
その訪問後に、契約が決まります。

今回の私の場合、9月上旬にネットで登録して、中旬に本登録、それからよさげな仕事にエントリーして、10月上旬にヒットの連絡をもらって、事業所訪問、決定、10月中旬からお仕事開始、という流れでした。登録してから仕事が決まるまで、ほぼ1か月ぐらい。

ではここで、各タイミングでの、私なりのちょっとしたコト(コツ)を。

※1 派遣会社での登録面談
これは自分という商品を売り込む場なので、高値に見えるように見た目を整えて参上します。スーツ、カバン、靴、髪型、お化粧、アクセサリー、爪の手入れ‥。
あまり緊張する必要はないと思うけれど、しゅっとしてたほうがいいです。PC入力スキルのテストを受けるときも、姿勢よくして足をきれいにそろえとく、とか。結構見られてます。

私はこの日に早速2件の仕事を提示されました。
条件が少し希望と違ったので「ちょっと考えていいですか」と流しました。
ちなみに、派遣仕事は紹介してもらったその場でYesと答えないと、あとでやっぱりやりたい、といっても ほぼないと思っておいたほうがいいです。
提示してくれた仕事をスルーして、あとあと、50代の私に仕事を紹介してくれるかどうか、この初日だけがチャンスだったらどうしよう‥と不安ではあったのだけど、「あかんあかん。ゆっくり、まったり」と唱えてやり過ごしました。

※2 求人へのエントリー
これは、片っ端からエントリーしてもいいと思います。ただ、ハジかれ感がハンパなかった。登録面談の帰りしなに、担当の方が、「エントリーは5日で自動的にハズレとなっていくので、気になるものはお電話くださいね」とそっと教えてくれていたのですが、5日を待たずに2-3日で判定がくだっていったので、これは自動NGではないだろうと思っていたのです。でも、あまりにもハジかれ続けるので、エントリーしてすぐ、ハジかれる前に電話をしてみました。
「今、エントリーしたんですが、もうちょっと詳しく教えてもらえますか」
ネットには社名も正確な勤務場所も掲載されていないので、それを聞けばいいと思います。電話してみたその仕事に契約が進みました。

30代のときも、連絡を待っていてもなかなか紹介がこないので、定期的に「お仕事ありませんか?」とこちらから 電話をしてアプローチしてました、そういえば。やっぱり、直接電話でアプローチするっていうのは、今も必勝法のひとつかもしれない。

※3 事業所訪問
派遣契約は派遣先がスタッフを面接してはいけないしくみです。でも、双方、まったく知らないところにいきなりお仕事って無理がありますよね。なので事業所を見学する、という名目で顔合わせが行われます。これは、実質、面接と思っています。
スタッフの個人情報は派遣先には伝えないことになっているので、年齢も相手は知らない(はず)。職歴も社名を伝える必要はなくて、どんな仕事をしていたか、ということでスキルを相手に伝え(アピール)します。何をどう伝えるかとか、派遣会社の担当営業さんが事前にうちあわせしてくれて、いろいろと助言もしてくれます。その場に営業さんも同席してくれるので、心強い応援団がついてくれてる感じです。

こんな感じでスムーズに仕事が決まりました。

派遣って「紹介予定派遣」といって、そのまま社員になれるしくみもあるので、お仕事を探されている方は、こっちのルートも検討されると面白いかもしれません。


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