日本の葬儀の大部分は今も仏式(葬式仏教)で行われております。
1700年(元禄13年)年ごろには、位牌、仏壇、戒名といった制度が導入され、葬式に僧侶がつくようになりました。それまでは「葬式組」と呼ばれる村落共同体のグループが葬式を仕切り、棺や装具をつくったり炊き出しをしたりしていました。
少子高齢化、核家族化で、家意識が薄れて、地域共同体が崩壊しつつある中、これからの葬儀の在り方が問われております。間違いなく、葬儀に対する価値観が多様化して、自分の葬儀は自分で決める時代に入ってます。時代が変われば、葬儀も変わります。