厚生労働省から新しい事務連絡が出て、保育所等にも布製マスクが一人1枚は最低限配布できるようになるようです。

介護施設等に対する布製マスクの配布について(令和2年3月18日)

以下、PDFを転載します。
(まずかったら誰か教えて下さい)

介護施設等に対する布製マスクの配布について

本年3月 10 日にとりまとめられた「新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策―第2弾―」(新型コロナウイルス感染症対策本部)において、介護施設や障害者施設、保育所等、今般の学校休業に伴う放課後児童クラブなど(以下「介護施設等」という。)の現場におけるマスク不足の解消を図るため、再利用可能な布製マスクを、国が一括して 2,000 万枚購入し、地方公共団体の協力も得つつ、介護施設等に少なくとも1人1枚は行き渡るよう、十分な量を緊急に配布するとされています。

これを踏まえ、下記のように介護施設等に対し布製マスクを配布する予定ですので、各都道府県におかれましては御了知いただくとともに、管内市町村や貴部局所管の関連団体、関連施設にご周知いただけるようよろしくお願いいたします。

1 介護施設等に対する布製マスクの配布方法

(1)概要

○ 介護施設等に対する布製マスクについては、メーカー等から布製マスクを確保次第、原則として国から直接、介護施設等に対し、順次、送付いたします。

(2)配布対象施設等

○ 配布対象の施設等は、高齢者施設・事業所、障害福祉サービス等施設・事業所、保育所等、放課後児童クラブ、児童養護施設等、幼稚園、認定こども園、認可外保育施設、各種学校幼稚部(各種学校のうち幼稚園段階に相当する課程部分)、保護施設等です。

(詳細については、(別紙)「配布対象となる施設・サービス等の種類」を参照。)

○ 個々の配布対象の施設等については、自治体の協力も得ながら、国において送付先リストを作成します。

(3)配布枚数等

○ 配布する布製マスクは大人用のサイズであり、配布に当たっては、

  •  高齢者施設・事業所、障害福祉サービス等施設・事業所、保護施設等(生活困窮世帯の子どもの学習・生活支援事業の事業所は除く。)は、職員と利用者を対象とした枚数、
  •  保育所等、放課後児童クラブ、児童養護施設等、幼稚園、認定こども園、認可外保育施設、各種学校幼稚部(各種学校のうち幼稚園段階に相当する課程部分。)、生活困窮世帯の子どもの学習・生活支援事業の事業所は、職員を対象とした枚数

を配布することとしています。

○ 配布枚数の算出に当たっては、速やかに広く配布する観点から、介護報酬データ、障害福祉サービス等報酬データ、情報公表制度のデータ等を活用しつつ、自治体の協力も得ながら得た職員や利用者の人数等を踏まえ、配布の枚数を設定しております。

○ 布製マスクとともに、介護施設等に対する布製マスクの配布事業の趣旨や布製マスクの使い方・洗濯方法、問合せ先等を記載した説明文を同封いたします。

(4)配布時期、配布方法

○ 配布については、メーカー等から布製マスクを確保次第、原則として国から介護施設等に対し、日本郵便の配達網により、順次、配布いたします。

(5)お問い合せ窓口での対応

○ マスクが届いていない等の布製マスクの配布に関する問合せ窓口については、上記(3)で同封予定の説明文で案内いたします。

2 介護施設等に対する周知の依頼等

(1)介護施設等に対する周知の依頼

○ 各都道府県におかれましては、介護施設等に対する布製マスクの配布について、対象となる施設等が予め本事業の内容を知ることができるよう、関係団体を通じた周知、ホームページでの周知等、地域の実情に応じた周知をしていただけますよう、お願いいたします。

(2)その他

○ 介護施設等への今般の配布については、日本郵便の配達網を活用し、原則として国から直接、施設等に配布することとしておりますが、都道府県において直接配布を希望される場合は、3 月 23 日までに下記の担当者連絡先までご相談ください。

公開情報と自治体からの情報を踏まえて、配布枚数を決めるとのことですので、臨時職員やパートタイム職員の職員数が含まれるかどうかは判別が付きません。

また、一人1枚が配られるとのことですが、洗い替え用のマスクは配られない(当初は?)ということなので、緊急的な措置なのだと思います。

まあ、これが実際に配られる頃には使い捨てマスクの供給も始まっているのではないかと期待しています。

とりあえず皆様への情報共有でした。

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