静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

松屋@カレーはおつまみ

2019年04月23日 07時09分33秒 | 居酒屋
松屋@カレーはおつまみ

 居酒屋さん探しに悩む金曜日の夜です。
だったらそのまま帰ればいいじゃないかという声も上がりそうですが、そこが酒飲みの苦しいところです。
そこで今夜は「松飲み」にチャレンジです。
松屋さんにはよく行きますが、松飲みは久しぶりですね。



 まずはお店に入りますが、今夜は空いていて一安心です。
ところが最初からあわててしまいました。
「ハイボール」のボタンが見つからないんです。
久しぶりに探したので押す場所を間違えてしまいました。

 動転していたせいか「生ビール」の食券を押してしまいました。
しかもキャンセルすればいいのに、それに気が付かなかったので、すんなりと食券が出てきました。
この生ビールがあとで思わぬ波乱を呼ぶことになります。



 カウンターも空いていますが、テーブル席に座ります。
4人掛けのテーブルを一人で占領して、店員さんに食券を渡します。
ずらりと並んだ4枚の手札は全てバラバラですね。
さて、何から出て来るのかな。



 私の希望としてはもちろん「生ビール」ですが、一番手は「ハイボール」でした。
ここで迷いましたが、ビールが出るまで待つことにしました。
しかし二番手はおつまみでした。



 これが今回チャレンジするメインです。
「生野菜(110円)」に「新カレーソース単品(260円)」です。
今夜はカレーをつまみに酒を飲むの巻でした。
こういうことはめったに出来ないですからね。



 しかし困ったことに気が付きました。
スプーンが付いてないんです。
どう考えてもお箸では飲めそうにありません。
すぐに店員さんを呼んでスプーンを持ってきてもらいました。



 これは向こうのミスではなく、「カレーソース単品」という注文がめったに出ないからでしょう。
生野菜はドレッシングでいただきますが、意外にボリュームもありますね。
しかし生ビールが遅いです。

 するとようやく店員さんが生ビールをもって厨房を出ました。
これでようやくスタートできるか。
しかし何ということでしょうかその生ビールはカウンターのお客さんに行ってしまいました。
これは私よりも後で来た方ですから、私の分が忘れられているんでしょう。



 すぐに店員さんを呼んで確認すると、やはり忘れていたようで、すぐにビールが出てきました。
これでようやくスタートができました。
カレーつまみにビールで乾杯です。

 このカレーですが、名前通りで中に具はほとんどありません。
かすかに煮込まれた玉ねぎのかけらが認められるだけで、肉の気配は全くありませんでした。
でもスパイシーで、なかなか美味しかったですね。
あっという間に二杯のミニジョッキが空いて追加注文です。



 券売機に行って、ハイボールを二本買ってきました。
前回と合わせると、ハイボールがスリーカードになりました。
この間9分ですから、まさにハイスピードです。



 お店は空いていて、面白いことにテーブルには男性の一人客が3人座っています。
そこに入ってきた30代ぐらいの男性も端のテーブルに座りました。
しばらくしてその方の注文が運ばれてきました。



 なんと、お食事ではなくこの方も「松飲み」でした。
何回か松屋さんで飲んでいますが、飲み専門の方に出会ったのはこれが初めてです。
嬉しいな、ご同輩。

 その方のおつまみは「生野菜」に「冷ややっこ」にもう一皿は不明でした。
それを小ジョッキ1杯の生ビールで片づけて、あっという間に帰って行かれました。
と見ると、飲みが目的でもないようですが、まあいいか。

 私はと言いますと、4杯空けたのでかすかに酔ってきました。
ここで驚くべき偶然に気が付くわけです。
今回の注文はドリンク4杯におつまみ2品ですが、その6品のお値段を合計すると、なんとぴったり千円でした。
これは偶然のせんベロです。



 30分のせんベロタイムを満喫してお店を後にしました。
いつもごちそうさま。


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