静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

鳥貴族@予想外の

2020年06月02日 07時11分56秒 | 居酒屋
鳥貴族@予想外の



 金曜日のお仕事終わり、今日はセノバ前の「鳥貴族」さんが再開されたので、そこに寄り道することにしました。
2か月ほどの休業ですが、果たしてどうなっているのか心配です。
お店に着くと階段を降りて来るお客さんがいました。
明かりもついているしどうやら無事に営業しているようです。

 中に入るとけっこうお客さんが入っていました。
しかしレジの前で待っていても店員さんが来ません。
いつもならばすぐに案内をしてくれるんですが、忙しいのかな。
しばらく待って、ようやく店員さんが出てきました。

 三人掛けのカウンター席に案内されて、まずは一安心です。
鳥貴族さんはカウンターが三席になっているので、これを一人で使う分には「三密」が回避できます。
ファーストドリンクの「金麦」を注文しておつまみを選びます。



 その金麦がすぐに出てきました。
あいかわらずビッグで飲みごたえのある発泡酒です。
しっかりと冷えていてのどに染みわたりますね。






 しかし困ったことに期待していたおつまみに、「品切れ」の文字が勢ぞろいしています。
北海道名物の「室蘭やきとり」が食べたかったんですが、これは残念。
この売り切れが多いのは以前からそうでしたから、コロナのせいだけではなくシステム上の問題ではないかと思います。
看板商品がいつも品切れでは寂しいですね。



 そんなわけで「松本山賊焼き」に変更しました。
けっこう時間が掛かってそれが出てきます。
「熱いですからお気を付けください」
あれ、これは見たことがあるような。



 そうだ、確か前回も注文してがっかりしたやつでした。
全く、学習能力がないですねえ。
この料理も盛り付けをひと工夫するだけで美味しそうに見えるのに、残念です。
キャベツの切り方一つでも印象が違いますね。



 とはいえ金麦のお代わりです。
二杯目は少し少ないですが、文句を言っても仕方がないです。
しかし開店再開して間もないというのに、今夜はお客さんが詰め掛けています。
なぜかグループ客は少なくほとんどが二人連れでした。

 そしていつもよりは静かですね。
やはり皆さん会話は控えているんでしょうか。
当然ですが、お酒を飲むのでマスクを着けたままというお客さんは皆無でした。
入店時の消毒もなく、居酒屋さんによって対策はいろいろバラつきがあるようです。



 さて、二品目のおつまみにはこれも限定商品の、「淡路島産新玉ねぎの揚げ出し」を選びました。
玉ねぎの揚げ出しっていったいどんなものなのか気になったからですが、それが出てきました。
うん、何だこれは。



 丼汁に沈んでいるのがこれでした。
玉ねぎを丸ごと唐揚げにしたものらしいです。
これは面白いですね。
もちろんこのままかぶりつくわけにはいきませんから丼の中で分解します。



 いい焦げ目も付いていてこれは美味しそうです。
一口いただきますが、これが予想をはるかに超えて美味しかったです。
その秘密は汁ですね。
かつおだしのそばつゆに似た出汁が張ってあります。

 これはつまりお蕎麦屋さんの、「ヌキ」ですね。
揚げ出しの衣にもその汁がまとわりついて、この感覚がまたよろしい。
当然ながら汁物のつまみですから私には大好物です。
思わずレンゲが進みますね。



 メニューにも「くずしてお召し上がりください」と書いてあるのが憎いです。
物が新玉ねぎですから、季節限定ですが、定番にはならないかな。
これは次回もリピート確定です。



 2杯目の金麦も空いて、今夜はこれでお会計ですが、レジで待っていてもなかなか店員さんが出てきません。
いつもなら、まったく待たないでお会計ができるんですが、この日はすべてにおいて待たされました。
やはり長期休業のせいなんでしょうが、頑張ってもらいたいものです。
ともかくお会計が済んでお店を後にしました。



 ごちそうさまでした。




 


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