SNSで
「私は過呼吸の症状を持っているのでマスクができない。そして、今のマスク着けろ圧力が辛い」
という投稿を見かけました。
辛いと思います。想像に難くありません。
今は寛解していますが、私は昔、パニック障害のような症状に悩まされた時期がありました。
過呼吸発作は経験していないけど、予期不安はがっつり経験しています。広場恐怖症的なものもありました。
そんなパニック障害の人にとって、息苦しさは大敵です。
経験者だからわかります。
過呼吸の症状は、精神的なストレスや不安がトリガーとなって起こります。
そして、過呼吸の人の場合、呼吸は死活問題。(もちろん全ての生物にとってだけど)
マスクの息苦しさが不安感を大きくするのは当然でしょう。
もちろん過呼吸の根本原因を対処した方がいいとは思うけど、つつがなく生活するためには、症状が起こらないためのリスク(マスク着用)を避けることも必要だと思います。
私はマスクが必要な時には、ブレススポーツというスポーツ用で呼吸がしやすいものを着けているので、久しぶりに不織布の使い捨てマスクを使うと、その息苦しさに驚きます。
おそらく酸欠になってしまったのでしょう、頭痛を起こしたこともあります。
実際、マスクは脳に悪いという説もあります。
ブレススポーツはこちら。黒も販売しています。
着用するとこんな感じ。
透けてないです。
しかも不織布のマスクって、内側が毛羽立って顔がかゆくなることがあるんです。
なので、原則マスク着用をお願いされる美容院でしか使いません。
使い捨てマスクをディスるつもりはないんだけど…。
ごめん、でも苦手。
まあ、マスク全般苦手だけどね!
マスクフレームは使ったことがないけど、結構いいらしいですね。
どれも推奨しているわけではありませんよ。
でも、ブレススポーツはほぼほぼ満足してます。
マスクは、パニック障害や過呼吸の人だけでなく、発達障害などで感覚過敏の人も着用が難しいようです。
マスクが着けられない人がいるということは理解してあげるべきだと思います。
そもそも日本ではマスク着用って義務じゃないし。
SNSで悲痛な叫びを目にしたので書いてみました。
こんな時だからこそ、人に優しく寛容でありたいなと思います。
難しい時もあるけどね。
それはそれで仕方あるまい。
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心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)
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