私は、心理セラピストとしてセッションや施術を提供していますが、私ができることってほんのわずかだと思っています。
結局はクライアントさん次第です。
私の力不足の言い訳に聞こえるかもしれませんが、本当にそう思っているんです。
いやもう、そうとしか言えない。
これは、心理セラピーに限ったことではないですね。
私は幸せな人が多い世の中が好き。だからクライアントさんの人生がより良くなることは当然嬉しい。
けど、セラピスト側が「解決してあげる」「助けてあげる」という姿勢でいるのは危険なんですよね。
本気でそう思っているとしたら、メサイア・コンプレックス／救世主願望（人を助けることで自分の価値を見い出そうとすること）を疑った方がいいかも。
人は、自分で決めて、自分の足で歩いて行くしかありません。
冷たく感じるかもしれないけど、これが現実です。
そうは言ってもセラピストにできることもあります。
それは、一緒にいて必要な時に手助けするってことかな。
その手助けが、心理療法など何らかの技法とセラピストの存在というか在り方なんだと思います。
在り方は大事です。
私が受講したカウンセラー・セラピスト養成講座のモットー“自分を癒せて、初めて人を癒せる”という言葉どおり、心理療法や技法を習得しただけでは人を癒すことはできないんですから。
日々精進です。本当に。
その気になりましたら、そんな私をお役立てください。
体の声を聴くと自分が最高の味方になる。
ということで、noteでは体との対話の記録とテキトーなことを書いています。
あなたの心と体の調整をお手伝いする
心理セラピスト 長沼美恵（ながぬまみえ）
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