羊毛自動刈り取り装置
16色の羊毛に対応した自動刈り取り装置を試作しました
基本構造
羊毛はハサミで刈ることが出来ますが、発射装置にハサミを入れることで自動化することが出来ます
そこで今回参考にさせて頂いたのがこちらのブログ様
発射装置を羊の真横に設置しないといけないとばかり思っていましたが、一つ上の位置でも刈れることを知りました
よって参考先にもあるように、レッドストーン回路を露出させずに作ることが出来るのでスッキリした装置になります
下の観察者は草ブロックを検知、上の観察者は下の観察者を検知するように設置し、発射装置にはハサミを入れておきます
刈り取られた羊毛は草ブロックの上に落ちるので、ホッパーより少し回収範囲の大きいホッパー付きトロッコで回収します
<仕組み>
- 羊が下の草を毟る
- 羊の毛が生える&下の観察者が草ブロックの変化を検知
- 上の観察者が下の観察者の変化を検知&発射装置に一瞬の信号を送る
- 発射装置のハサミが羊毛を刈る
- ホッパー付きトロッコが羊毛を回収
- 羊の足元に草が伝播する
※草が回復した時も観察者が検知するので、羊毛が回復していない時にも刈ってしまいますが、ハサミの耐久値は羊毛がある時のみ減るので問題ありません
今回はこの基本の構造を複数並べて作っていきます
16色の羊毛刈り取り装置
まずは羊8体分の装置を作ります
刈り取り機構
①草ブロックを17×2ブロック並べる
②観察者を草ブロックに向かって8つ設置
③先ほどの観察者に向かってさらに観察者を設置
④発射装置を草ブロック側に向くように設置
あとは発射装置にハサミを入れると刈り取り機構は完成ですが、それは後で
回収機構
①草ブロックの下にレールとホッパーを設置
下の部分だけだとこのようになります
パワードレールをスタート地点と折り返し地点に設置し、間にも4箇所くらい入れています
また、スタート地点以外のパワードレールをレバーでONにします
②羊毛が刈られた時にホッパー付きトロッコが発車するように、下の観察者とスタート地点のパワードレールをレッドストーンで繋げる
レッドストーンの信号の長さが16以上になるので間にリピーターを設置し、且つ観察者の信号が一瞬すぎてホッパー付きトロッコが発車できないので信号を3tick延長させます
③スタート地点にホッパー付きトロッコを設置
これで回収機構は完成です
羊を収容
①羊を収容する囲いを作る
羊が食べる草を1箇所にすることで効率的に羊毛を刈ることができます
②羊を入れる
③羊を染色
④発射装置にハサミを入れる
羊毛が刈られた状態の羊には染色できないのでハサミは最後に入れた方が良いです
これで8体分の装置が完成です
ちなみに今回は見た目を重視した形にしていますが、囲いの高さが2ブロック以上ないと刈り取った羊毛が囲いの上や外に落ちたりするので、効率を求めるなら全て2ブロックの高さで囲い、さらにコスト削減するなら柵ではなくフルブロックで囲ってしまった方が回収機構のレールを1列にできます
同じものをもう1セット作成
これまで作った装置をもう1セット作るとちょうど16色の羊毛を揃えることができます
配置は向かい合わせになるように作ると綺麗かなと思います
また、16色の羊毛を回収する際はこのように1つのチェストに入れるのではなく仕分け機構に繋ぐ方が良いかもしれません
※今回の装置はレールがチャンクを跨いでしまうのが気がかりですが(チャンクを跨ぐとセーブのタイミングによってはトロッコが消えてしまうらしい)、頻繁に消えてしまうようであればまた回収方法を考えます
☆追記:案の定トロッコが消失したので修正しました(#143消えたトロッコ)