野迫川村立立里小学校 前編 | 日本廃校行脚

日本廃校行脚

主に近畿地方の廃校を探索しております。
いずれは日本全国の廃校を探索していく予定です。

2019/3/21訪問

 

高野山小学校 高根分校を訪問後、高野町から国道731号を走り野迫川村へと向かう。

 

野迫川村には数件の廃校があるとは知っていたが、大阪からはなかなか遠くて行けなかった。

 

しかも、かなりの秘境なので敬遠していたのだが、今回は意を決して訪問することにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野迫川村から立里荒神方面に行く山道を走っていくと、白樺の木が見えてきた。

 

まさか野迫川村で白樺の木を見れるとは思っていなかったので、車を止めて眺めていた。

 

後で調べてみると、野迫川村では白樺の木を植樹されているそうで観光資源となっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立里荒神を過ぎると林道のような道をしばらく走ると、小さな集落が見えてきた。

 

どうやらここが目指していた立里という集落みたいだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集落のすぐ手前の家では番犬が吠えているので住人はいるとは思うが、

 

他の家には人の気配もなく、数件の朽ち果てた廃屋が目立つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集落を少し入ったところに立里小学校の校舎が見えてきた。

 

こちらも小さなこじんまりとした木造校舎である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校舎の正面玄関

 

くすんだカラスは一部抜け落ちていて、扉や壁の板も剥がれていて荒れている印象。

 

長年管理されていないように見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うっすらと『立里』の文字が確認できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玄関の屋根をよく見ると、大きなスズメバチの巣がぶら下がっている。

 

暖かい時期にきていたら危なかったかもしれない。

 

これからの探索はこのような危険もあるので気をつけていきたい。

 

では次は、校舎内部を探索してみよう。

 

後編に続く・・・

 

 

 

 

 

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