2019/3/20訪問
池津川集落から県道734号を五條方面へ走っていくと、途中の分岐を左方向に上っていく道があり、
落石や木の枝を避けながら林道のような道をしばらく走っていると、木造校舎が見えてくる。
中津川集落は住民は誰もいない実質の廃村になる。
この先にも家屋が存在するが、もちろん空き家になっている。
神社だろうか?手前には小さなお社がある。
だれも住んでいないが、歴とした野迫川村の地区になる。
中津川小学校は1969年に休校になり、その後に廃校になったようだ。
手洗い場は自然に還ろうとしている。
校舎内を覗いてみると、不法投棄のゴミが大量に放置されている。
教室はガランとしており、学校だったという面影が殆どない。
こちらはかなり荒らされているなぁ。
覗いてみよう・・・
大量のゴミと思われたが、よく見てみると当時の備品が殆どだった。
これ以上奥にはさすがに進むことはできなかった・・・
色褪せた小さな木琴や小太鼓が放置されている。
アナログの電流計も・・・
きっと授業で使ってたのだろうなぁ・・・
古き良き時代の木造校舎は大変すばらしいのだが、こちらの校舎はかなり荒らされており
正直かなり残念な印象を受けた。
このまま不法投棄されたゴミと共に朽ち果ててゆくのだろうか・・・?
さて、そろそろ帰路につくことにしよう。
野迫川村にはまだまだ訪れておきたい廃校はまだあるのだが、それはまた次回に・・・
おわり