亀と鴎の挑戦

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【シャーレよ】第28節 川崎戦【またいつか】

2020-11-21 17:13:57 | トリニータ2020

日程のハンデがあったにせよ、首位を撃破したことは素晴らしい!

 

 

ほぼ3週間川崎対策に充てることができたので、前半から主導権を握れていた。

方や川崎は中2日での試合。体力的にもしんどいと思うし、トリニータの対策なんてする暇もない中での試合なので、優位に進められるのは仕方ない。トリニータは何も悪くない。かといって日程変更を余儀なくされた柏を悪者にしてほしくない。

 

幾度となくあったチャンスシーンはあと一歩のところで防がれる。何度も下田さんの「ナァイスキーパー」が中継で聞かされる。それはもちろんトリニータが押してる証拠なのでむしろ心地よい。

 

そして決定的なチャンスが訪れる。町田から送られたボールは野村に渡り、谷口が思わず倒してしまいPKを得る。さらにボールに関与していないということで退場処分となった。不思議と、ホームの川崎戦って敵味方問わず誰かしら退場する印象がある。

谷口が退場したことにより、反則ポイントで1位2位を争っていたトリニータと川崎だが俄然トリニータが優位な状態となった。地味ではあるが、これでフェアプレー賞高円宮杯に大きく近づいた。

PKは野村がきっちりと決め先制。キッカーは誰になるかなとふと横浜FC戦がよぎったが、野村がボールをセットしてくれたので安心した(笑)

 

 

後半は三笘と田中碧を投入し、川崎の攻めへの姿勢が明確になった。

トリニータとしては2点目を取りに行くか守りに行くか、中途半端になってしまってはいけないと思っていたが、きっちりバランスを取り対応できていたように思う。守りの人数をキープさせる一方、カウンターの姿勢を見せることで川崎に後ろの枚数を残させることにも繋がった。

そのため川崎の決定的なシーンはそれほどなく、高木がセーブで魅せる場面もほとんどなかった。高木が「ナァイスキーパー」と言われるところを期待していたが、ほとんど聞かなかったことを喜ぶべきなのだがどこか残念な気持ちもある。

 

基本的にボールを奪いに行くこともなくリスク管理していたので、川崎にボールを持たされる展開が続いたが、集中切らすことなく対応できていた。ただ残念なのは後半から入った選手がみんな試合に入れてない感じがしたので、もう少し存在感を出すことができれば2点目に繋げられる組立ができたのかなと思っている。

 

 

試合は1-0で終了。昭和電工ドーム大分で優勝セレモニーが行われることを見事自分たちの力で阻止できた。川崎としてもホームで決めたいでしょうし、明日はガンバを応援して、ホームでサポーターと喜び合ってください。

数的不利でも個の力で圧倒された場面もあったので、これだけ有利な条件で戦っても強さは十分に伝わった。次に対戦するときは日程面でフェアな状態で戦い、その上でしっかりと勝利を収めたい。それよりもまずは等々力で勝てるようにしないとな。いつから勝ってないか覚えてないが少なくともJ1では未勝利なはず。

 

昭和電工ドーム大分に届いたシャーレは掲げられることなく本州へと渡る。今回はただのお披露目だけとなったが、またいつかこの地でシャーレをお目にかかれるようにしたい。もちろん対戦相手の優勝でなく、我々が掲げる立場として。シャーレよ、近いうちにまたいつか会おう。

 

 

次も厳しい相手との戦いになる。そしてラスト5戦は連戦での戦いを強いられてしまう。今節は優位な日程で勝利を得ることができたが、今後の戦いで勝ち点を上積みできれば間違いなく来季へ繋がることができる。監督も契約更新されたことだし、残り7戦しっかりと選手たちはアピールしてもらいたい。

 

 

じゃこの辺で

 


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