なかなか語彙力が増えません。
なので、国語の読解をしていても、チョコチョコわからない言葉が出てきて、思ったように文章の理解が進みません。
「えっ!?こんなのサービス問題じゃん!」というような問題でつまづいたりします。
それもそうですよね。
語彙力がないということは、言ってみれば、「ところどころ黒塗りされた文章を読んでいる」のと同じですからね。
知らない語句が一つや二つくらいならば、なんとか類推も可能かもしれませんが、それがいくつもあると正確に文章を理解することは不可能です。
かと言って、語彙力を増やそうと、参考書コーナーによく並んでいる「中学受験重要語彙1000」みたいな本を読んでも、文章の中での生きた言葉ではないので、思ったほど効果があがりません。
本当は、幼少期から積極的に本や新聞などを日常的に読んでいく中で、身に着けていくのが王道なのでしょう。
しかし、よっぽどの活字好きの子ではない限り、中学受験に耐えうるレベルまでの語彙力を身に着けるのは難しいのではないかと思っております。
じゃあ、もう手遅れということで諦めるのか!?というわけにもいかないので、最近、やっている対策がこれです。
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サピックスの国語のテキストには、毎回「コトノハ」という短文が載っています。
これは、中学受験で出てきそうな語彙や一般的常識、文化を織り交ぜて書かれている文章です。
サピックスのオリジナルなのですが、非常によくできており、この文章を読み込む中で、自然と語彙力や中学受験に出てきそうなテーマや文化などが理解できるようになっております。
我が家では、国語のテキストの中の「コトノハ」の部分をコピーして、「コトノハ」の単行本を作ったのです!
いちいちテキストを取り出してきて、読むのは億劫になりがちですし、過去のものも手軽に読めるように、単行本形式にまとめました!
少し前に買ったコピー機、大活躍!!
ちょっとした空き時間に繰り返し読むことによって、生きた文章の中で語彙力を身に着けることができるのではないかと期待して押します。
この単行本は、いつでも手に取れるようにと、リビングのテーブルの上に放置しているのですが、角子が「きたない!」と言ってすぐ片づけてしまうのが、唯一の問題です(笑)
国語の勉強というのは、即効性がないのでついつい後回しになりがちですが、逆に言うと即効性がないので、今のうちからコツコツやっておかないと、来年の今頃、すでに手遅れになっているかもしれないと思っております。
さあ、「桂馬」お手製のコトノハ単行本の成果が表れる日は来るのでしょうか・・・?
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仕事で、たまたま広尾学園の前を通った。
— 桂馬@偏差値34からの中学受験 (@hensachi34) 2019年12月12日
うちからも遠くないし、校舎も綺麗だし、ぜひ行きたい学校のひとつです。
問題は学力…w pic.twitter.com/aONYCDlepa