じゅんしるばぁ残日録―古希過ぎてⅣ

富山県高岡市二上山麓の陋屋に棲む
元社交ダンサーじゅん爺の日記です

佳苗の見た夢

2019年04月26日 05時46分30秒 | 日記

おはようございます。

 

首都圏連続不審死事件の死刑囚、木嶋佳苗が、3度目の獄中結婚をしたそうです。

練炭による一酸化炭素中毒連続死」の犯人として死刑が確定してます。

    「練炭連続殺人」の画像検索結果

 

獄中手記を担当した週刊新潮の編集員がお相手だそうです。

 

じゅんは以前、佐藤優の週刊新潮連載「とりあたまニュース」2017年5月4・11日号の

「木嶋佳苗」死刑確定」(単行本「とりあたま炎上」収録)

という記事を読み、びっくりしたことがあります。

「週刊新潮連載とりあたま炎上」の画像検索結果

 

彼女の底しれぬ恐ろしさを垣間見たような気がして、慄然としたんですね。

 

木嶋被告の死刑確定が近いという話を聞いて、取材で彼女に面会する週刊誌の編集者に、1万円分の花とリンゴの差し入れを頼んだ。拘置所では、被収容者が購入できる果物が限られている。筆者が勾留されていたときリンゴは購入できなかった。それだから、リンゴが差し入れられることは、塀の外に被収容者のことを想っている人がいるということを意味する。

しばらくして東京拘置所に収容されている木嶋被告から人づてに「佐藤さんのリンゴについて考えながら眠りについたので、『ヘントの祭壇画』の夢を見た」というメッセージが届けられた。

  「ヘントの祭壇画 羊」の画像検索結果

 

林檎の差し入れの返事に「ヘントの祭壇画」を持ち出すとはね(@_@。

教養の深さと言い、文学的センスと言い、タダモノではないと思いました。

 

会話だけで男を虜にする魔力を持ってる女なんだと思います。

声も素晴らしく良い、と聞きます。

 

  「木嶋佳苗」の画像検索結果

 

結婚した編集者は、佐藤優氏からのリンゴの差入れを届けた人なのでしょうか?

 

中瀬ゆかりさんがかつての部下の結婚を聞いて感想を述べてます。

 

「余程のことなんだなと思ったときに、私の中で敗北感があった…」

「その魔性というか、おんなぢからとういうか、底知れぬ恐ろしさ、彼女の魔力というか…」

 

  「ヘントの祭壇画」の画像検索結果

  ゲントの聖バーフ大聖堂 に飾られているファン・エイク兄弟作の祭壇画「神秘の子羊」 

 

中瀬さんが言うように、魂と魂のすり合わせで「ケミストリーが生じた」のでしょうか?

人間の業の深さなのでしょうか?

 

しめの言葉記そうにも、ちょっと言葉に窮します。

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1 コメント

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Unknown (自称?富山ブス)
2019-04-26 09:57:29
ちょうど今、中瀬ゆかりさんの記事を読んだところでした。
女性は容姿が美しいと、人生で2000~3000万円も得をするという記事も読みました。
木嶋佳苗は、自分に足りないものをよく知って勉強したのでしょうね。
鈴を転がしたような声、教養のある言葉使い、字もとても美しかった。

私も女として負けました。

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