2代目Selmer MarkⅥを購入して早4年。
初代は20万番台。
2代目は憧れの14万番台。
調整に出したときや
バンド練習のときのために
前からもう1本欲しいなと思っていた。
それにMarkⅥを外に持ち出すのは
本番のときだけにすべきと思った。
不思議なもので、それが目的なのに
何にしようかと色々見ていると
結局、MarkⅥが欲しくなる。
駄目駄目。そんな高価なものは
今のMarkⅥだけにしとけ、
と自分に言い聞かせた。
1か月以上悩んで思い切って
YAMAHAを試してみることにした。
YAMAHAのラインナップは
エントリーモデルから高級器
更にクラシック向けとジャズ向け。
色々調べると本格的なジャズ向けは
YAS-82Zしかないことに気づいた。
ということで初めてYAMAHAのアルトを購入。
わくわくしながら到着を待つ。
ピカピカのアルトを買うのは
初めてサックスを始めたとき以来。
Selmer Super Actionだった。
ケースを開けて感動!
美しい! ピカピカ!
暫く眺める。
ピカピカってやっぱりいい。
ビンテージの音は確かにいいが、
ピカピカの喜びは全く無い。
スタンドに立ててみた。
YAMAHAのマークは
レリーフになっていて高級感有り。
以前のG1ネックに比して
より良くなったというV1ネック。
本体も、ベルを1枚にする等、
かなり改善もされたとのこと。
早速、マイスタジオに入って音を出してみた。
MarkⅥよりも固い、新車に乗ってる感じ。
しかし、音はとても出しやすいし、
吹き方一つで音質を変えるのも楽々。
フラジオも軽々と出る。これはいい。
全体として、輸入車と国産車の違い
といった感じ。
バンド練習、早く再開させたいな・・・