奥井みさき、旅の記録と徒然日記

ＪＡＬ、ＡＮＡ、エアドゥの3社が3月の道内便の利用実績（速報値）をまとめました。
それによると新型コロナウイルスの影響で前年比7割減で過去最大の落ち込みとなりました。

ＪＡＬは70.4％減（前年3月比、以下同じ）、ＡＮＡが69.8％減、エアドゥは68.0％減でした。

航空各社はかねてより需要減少に対し減便で対応していましたが、
更なる減便が避けられない状況になっており、既に減便が拡大しています。

交通機関はどこもかしこも利用客減になっています。
新千歳空港までの連絡バスも半減していますが、これもどうなるのやら。

ウイラートラベルは月内の運行を全て取りやめていますし。

小樽には運河近くに観光バス専用駐車場がありますが、
3月は前年比99.5％減で利用はわずかに6台だったそうです。

その6台の観光バス、利用者はどんなお客さんだったのか気になる。

あれやこれ、細かい数字を拾っていくとキリがありません。
どの数字もブラックマンデーやリーマンショックを上回る実績になっているはず。

数字といえば、例のアベノマスクの経費が466億円だそうです。
その経費で、我が家にマスクが2枚届くわけだ。

自分の懐が痛まないお金の使い道を自由に決められる立場にいる方の考えていることはわからん。
その陰で収入が絶たれ日々悩んでいる方がいる。

この落差は、如何ともしがたい。