最近はもう、一年中東京は中国人だらけなので、以前ほど気にならなくなってきた。

マナーは多少は向上してるのかもしれないけど、基本的には相変わらず。服装が、ピンクとか水色のビニールのジャンパーの人が少なくなったのが、ちょっとましになったところかも。

 

以前は中国人のマナー違反というか、傍若無人にわが道を行くような行動が、とてもイヤだったんだけど、最近はそれが平気になってきた。

どうしてかというと、彼らは自分が人に迷惑をかけても気にしないけど、人から迷惑をかけられても気にしないんだなというのが、わかってきたからかも。

片側通行の道を逆行する中国人に、こっちも譲る場所もないのでそのまま行ってぶつかっても、中国人的には行き交うときにぶつかるのは普通なのか、平気。通りたいところの真ん中で場所をとって立ち話してるので、その真ん中を横切っても、別に困ったような顔もしない。

たぶん、中国ではみんなそんなこと、いちいち気にしないので、普通にあることなのかも。

あんまり気にしないでいい人なんだなと思うと、逆に大らかで親しみやすい人たちのような気もしてきて、ちょっとくらいおかしなことしてても、またあんなことをして、とちょっと微笑ましく思えたりするから不思議。

 

そういうのを見てると、人に期待もしないし、自分も人に気をつかわないというのが、すごく楽な生き方のように見えて、ああ自分もそういう環境で生きていたいなと思う。

じゃあ中国で暮らせとか言われても、ちょっとトイレが無理なんだけど。