いまの家では、エアコンは建てるときからつけてもらってた。
だから、よく室外機の横にだらんと置かれてる、排水のドレン管が、ちゃんと排水用のパイプに固定されてるのが、とても気に入ってる。前のマンションの時は、普通にベランダにだらんと出してたんだけど、そこから虫が入ってくることがあると聞いて、慌ててそれ用のカバーみたいなのをつけてたものの、なんとなく不安だったから、これだけでも家を建ててよかった!と思ってしまう。
ところが、なぜかトイレの換気扇の外側は、普通に雨除けのカバーがあるだけ。
掃除しようと思って、室内側のカバーをはずしてびっくりしたんだけど、換気扇本体の羽の向こうは、ただの穴。換気扇だから、回ってるときには風圧あるものの、人が入ってないときは止まってるから、虫も逆流し放題。
これは怖いと思って、あわてて室内側のカバーと本体の間に、不織布のフィルターをつけた。ピッタリすき間なくくっついてるわけじゃないから、無理に入ってこようと思えば入れなくはないんだけど。
夫なんかは、戸建ては虫が入ってくるのは仕方ないと思ってるみたいなんだけど、ビルダーの人にいろいろ聞いてみると、いまはやっぱり断熱の関係もあって、ほぼ密閉空間になってるっぽい。換気も熱交換式なので、そこはフィルタが入ってるし。だから、細かくチェックしていけば、虫は入ってこないようにできるはずで、入居後すぐのもともといたらしい虫と、帰ってきたときについてきた虫以外、いまのところ家の中で虫は見たことがない。