どうでもいい結婚式 | 自問自答の主婦の日々

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専業主婦でボケてしまわないように、日々考えたことなど。

私は、結婚式(というか披露宴)に出席するのは、わりと好きなほう。

たぶん、見ず知らずの人の結婚式にサクラで出席しても、そこそこ楽しめるだろうと思う。

だからあんまりお知らせが来てもイヤだと思ったことはない。せいぜい、たて続くと服をどうしようかとか、面倒に思うくらい。

 

でも、けっこうそういう何も考えてない人ばっかりじゃないのが世間で、友人・知人の結婚式が多かった頃は、たまに「示し合わせて欠席にしないか」という打診があったこともある。

ほんとの打診と、単に面倒だねという愚痴半分のときとあるけど、そういう話の対象になりそうな人はやっぱり、確かにあの人だとそうなる可能性はあるか、と思えるような人がほとんどだった。

 

誰でも、イヤな思いをさせられてきた人の慶祝の場へ行って、おめでとう!という気にはなれない。そんな気もないのにニコニコ座ってるのも面倒だし、支度もご祝儀も負担でしかない。あれこれ考えてると、ここは欠席ということにして思い知らせてやりたいという気持ちに至ったとしても、それはそれで普通の考えだろうなと思える。

当然、一人だけ欠席しても、都合が悪いのねとしか思われない可能性があるから、集団欠席のほうが効果的だろう。

 

でも、そういうことをされたほうが素直に、これまでの私の行動の報いがきたと、反省できるかというと、それも疑わしいように思う。あいつら集団欠席しやがって!と恨みにしか思わない可能性のほうが高い。そんな簡単に反省する人だったら、集団欠席されるようなことするわけないし。

 

だから私は、基本的には出席して、料理や装花をケチってるのを見たりして、あとで面白がるほうがいいんじゃないの?と思う。

欠席する人より、出席してくれてる人のほうがいい人とは限らない、ということ。