平成31年4月12日
毎日新聞より
クローンより「格段に簡単」な
ヒト受精卵ゲノム編集、国内での乱用に懸念
という記事が過去にありました。
以下記事の内容。
ゲノム編集によるヒト受精卵の改変は
世代を超えて伝わる遺伝情報を
人の手で書き換える行為。
影響は甚大だが
習熟が必要なクローン技術と異なり
ゲノム編集は格段に簡単で利用しやすい
特に日本は体外受精の実施件数が
世界で最も多く
600を超す不妊治療施設で
受精卵が作られている。
技術と材料がそろう状況は
「乱用が起こり得る」と懸念されてきた。
改変した受精卵を母胎に戻す臨床応用は
安全性や倫理面で問題が大きく
ドイツやイギリス、フランスは
改変した受精卵の
胎内移植を法律で禁止している。
米国は受精卵を改変する研究に
連邦資金を投じることを法的に禁じている。
※母胎:母親の胎内のこと
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